オランダ・アイルランド旅行 2日目
旅行の2日目です。
この日は、唯一オランダに1日滞在できる日。
効率的に観光しようと思い、
午前中は『風車とエダム』というツアーに参加。
英語のツアーの為か日本人は私達だけ!
というか、空港を離れてから日本人には会っていません。
ツアーバスがまず訪れたのはエダムチーズで有名なエダム。
街のお土産屋さん エダムチーズ 運河
エダムはほんとに小さな街。
長屋風のおうちがずらっと並んでいて、とってもすてきなおうちばかり。
そして、ここにも傾いている建物を発見!
ガイドさん曰く「長年の乾燥で傾く・・・」とのこと。
ホントかな?私の英語力も疑わしいのですが・・・。
足早にエダムを歩き回って、バスでザーンス・スカンスへ
バスをおりると、広大な草原と川。
その川岸には5基の風車が堂々と風を受けていました。
風車 運河(カルガモ!) 犬みたいなヤギさん
近くに歩いていくと、風車の大きさに圧巻!
羽が回るのも思ったよりも早くて大迫力。
お天気が良かったので、お散歩もとっても気持いい~♪
ヤギ・ヒツジ・ウシと動物たちもたくさんいてのどかな感じでした。
内部を見学した後、お土産屋さんで木靴の製作方法を見学。
色んなサイズの木靴 機械で削っていきます 模様がすてきな木靴
ポプラの木で作る木靴は、機械をつかって10分くらいでできちゃいます。
様々な色・模様の木靴はとってもかわいい♪
サイズも色々あって買いたかったのですが、さすが履けないしね・・・。
と思い、お土産用にミニチュアを買いました!(この前の写真です)
これで、午前中のツアーは終了。
バスはホテルに戻り、再度出発~☆
午後の目的地は、オランダで一番行きたかったユトレヒト。
今度は、ツアーではないので自分達で。
なんとか列車のチケットを買い、出発ホームも確認。
出発まで時間がなかったので、お昼は列車の中で。
買ったのは、クロケット(コロッケ)とさつま揚げみたいなやつ。
クロケットは日本のコロッケの元になったといわれていますが、なんとなく別物。
中はポテトではなく、コンビーフのクリームコロッケという感じ。
それと、ヨーロッパに行ったらファンタを飲んでみてくださいね!
果汁が入っているので日本のよりおいしいですよ♪
そして、ユトレヒトに到着☆
すぐさま“dick bruna huis ”へ
看板 館内<ブラックベアシリーズ> <ペーパーバックシリーズ>
館内は小さな美術館という感じ。
ブルーナさんの作品がたくさん飾られています。
いちばん有名なミッフィーのコーナーでは、小さなこどもが楽しめるような
ミニ劇場やVTRなどもありました。
その他は、ブルーナマニアにはたまらない!
ブラックベアーシリーズや、本の装丁の仕事をされていた時の
ぺーバーバックシリーズの原画がズラリ。
たくさんの作品に囲まれて、大興奮でした☆
ブルーナさんは、あくまで2次元のイラストにこだわり、
余分な線は書かない。
最小限でありながら、誰がみてもこれだとわかる。
いつも同じに見えるミッフィーも毎回ゼロから手で描く。
ひとつひとつに魂が込められているのです。
この前、庭園美術館でのアラビア展でカイ・フランクが言っていた
「デザインの責任は重大だ」という言葉を思い出しました。
二人とも、シンプルなデザインなのに全てに意味がある。
“ライン・かたち・色”
私も、いい仕事をする為にも、もっと勉強しなくっちゃ~。
ブルーナさんから、たくさん吸収させてもらいました。
胸いっぱいになった後は・・・・。
ティータイムで休憩・・・・
続けさま、空腹を感じ・・・ディナータイムに突入!
【ディナーの写真はまた後日載せます。】
ディナーの後は、列車にのってアムステルダムへ。
アムステルダムに到着したのは、21時。
でも、まだまだ明るい。
せっかくなのでと1時間の運河クルーズへ。
オランダは運河の国。
アムステルダムにも運河が整備され、道路と同じように交通手段をして使われています。
マイボートで移動する若者がたくさん。
気候もいいせいかみんなワイン片手に舟遊び?
ボートの飲酒運転はOKなところが、外国っぽい。
写真の真ん中はゴッホの“アルルの跳ね橋”のモデルになったマヘレの跳ね橋です。
駆け足で目いっぱい行動した一日でした。
長文にもかかわらず、読んでくださった方、ありがとう☆