上海の旅 自由すぎる文化
中国の人たちは、とにかく自由過ぎる。
空港到着後、私たちはホテルに向かったのだけど、それまでにも突っ込みどころが満載だった。
●道の片隅で世間話をしている、おばさん3人組。
道路の端っこで3人のおばさんが井戸端会議をしていた。
1人は、立ちながら編み物をしつつ、話をしていて、
1人は、立ち食いでパンをかじりながら、話をしていて
1人は、立ち話をしているだけ。
みんながいろいろしすぎて、見ているこっちが落ち着かない。
たぶん3人の中の誰かの家は、この近くだろうから、
部屋の中で、座って話した方が良くない?
●突然、立ちションをし始める子ども。
私たちが歩いていたら、イキナリズボンを下ろして立ちションしてきた子どもがいた。
しかも道の隅とかじゃなくて、なんでか私たちの方を向いて!
(たぶん、少年に悪気はないと思う。)
小さい子どもと言っても小3くらいだし、もちろん大事なトコも丸見え!!
子どもだから、仕方ないと思いつつも
オシッコがかかるかかからないかの微妙な距離に困惑・・・。
●サトウキビをむさぼり食う若い女性。
駅のホームで、サトウキビをかじっている20代くらいの女性がいた。
知っての通り、サトウキビは繊維がいっぱいの硬い棒なので、かじっては吐き出し、かじっては吐き出しの繰り返し。
日本の女の子だと、さくらんぼの種を吐き出すのもやっとな気がする。
そんな彼女に本気の「ワイルドだゼ~!」を言ってあげたかった。
●たてつづけに乗車カードを踏まれる女性。
駅のホームで乗車カードを落とした女性がいた。
私は電車の中から、「アッ、あの人カード落とした!?」って思っていると、女性はカードを落としたことにすぐ気づいて、立ち止まって拾おうとした。
しかし、後から降りた乗客2、3人に落したカードを踏まれまくっていた!!!!!
日本だと、拾ってあげる。 じゃなくても、さけて通る。
・・・だよね?
でも落し主の彼女も普通だし、踏んでいった乗客の人も普通すぎるくらい普通。たぶん悪気も何もないし、落した本人も「無」の感情。
東京のラッシュ時のような感じならまだしも、ホント2、3人しか通行していない場所で、これまた見事に全員がカードを踏んでいて、
「ある意味、的中率がすごい!!」と言うヘンな感動。
●活きの良い鶏が購入できる屋台。
道端に台車がとめてあって、その中に元気のいい鶏がいっぱい乗っていた。
その一方で台車近くの地面には、死んだ鶏がいっぱい並んでいた。
・・・・・・・・。
とっさに想像して、あまりのコワさに見れなかったから、たぶん・・・・なんだけど、
“生きた鶏をその場でさばいてくれる”鶏肉屋さんなんだと思う・・・。
新鮮過ぎて、逆に凹むわッッ!!!!
(いや、でも命を頂くと言うことはそういう事なんだよね・・・。感謝を持って頂こう。)
ざっと思い出しただけでもこんなにいっぱいある。
日本ではありえないことの連続で、困惑することもあるけど、そういう異文化に触れることも旅の楽しさだと思っている。
自由な国、中国。
気になりすぎる文化。
クセになるわ~~~~~!!!!!