それは、人を巻き込む力。
私に巻き込む力が足りていないと感じるのは、それは公務員キャリアデザインスタジオの活動をやっていてもそうですし、NPO・二枚目の名刺の活動をやっていても常々感じること。
足りないのは、「何があってもやってやる!」という雰囲気、熱量、熱さなのかも、と思うこともありますし、もっと基本的な心がけとして、見た人、参加した人が「私も一緒にやってみたい」と思ってもらえるような仕掛けや発信が足りていないのかもしれない、という“努力不足”も強く感じています。
私が知っている人たちで、思わずこの活動を一緒にやってみたい! って思うものは、一緒に挑戦したくなるようなテーマを掲げていたり、それを訴える人も魅力的で、そこには共感できて熱量を感じられるメッセージがあったりすることが多いんですよね。
そういった活動は、最初の頃はちょっと距離を取っていて、次第に一人の参加者として接触して、気が付いたら“やる側”に巻き込まれているなんていうことも珍しくありません。
そして、それらに加えて、
何より、ワクワク感とか、やってて楽しいというイメージを伝えられていないっていうことを最近は特に強く感じています。
やっぱりどんな活動でも、やってる事業がワクワクする内容で、やってる本人が楽しそうに取り組んでいれば、思わず一緒にやってみたくなりますよね。
ここは私なりの今後の課題。
旗を掲げるなんて偉そうなことを言っても、本当に何かを成そう思ったら、一人でできることには限界があります。最初は一人でも、いずれ流域からたくさんの雨水を集めて川になることを目指すタイミングが来るんだという覚悟も併せ持ちたい。
人に巻き込まれる力は、結構あるんじゃないかと思っているんですけどね。(本当は人のお手伝いは大好き)