一般質問 | 義肢装具の技術者から政治を志す!

義肢装具の技術者から政治を志す!

所沢市議会議員 島田かずたかのブログ 

一般質問での答弁です。

本日は、4つ質問したうちの介護予防について。


初めての一般質問ということもあり、もっと突っ込んで答弁を聞き出せばよかったと反省しています。


次回の反省といたします。



Q:介護予防の取り組みにおいて、特定高齢者把握のための生活機能評価はおこなったか? また、その回収率は?


A:要介護認定を受けていない65歳以上のうち、要介護の可能性高い特定高齢者にチェックリスト25項目を郵送し、委託医療機関で生活機能検査を受けてもらっている。

その基本チェックリストの回収率は50.2%となっている。


Q:先進的な取り組みをしている和光市は、その基本チェックリスト25項目をベースとした独自のアンケートをつくり、その結果をデータベース化して調査・分析に役立てている。

所沢も町単位で閉じこもりや転倒リスクなどを把握・分析してどうか?


A:今後、25項目に加え55項目にする予定。

高齢者の支援は地域包括センターで行い、特定高齢者の把握と分析は14圏域(行政区)ごとに実施。本年度から調査をしデータベース化し、町単位での分析も可能となる。


Q:骨折などにより廃用症候群になるケースもあるが本市でのとりくみは? また質の高い調査・分析で要介護認定者を減らし、保険料を減らした和光市の例を踏まえ、本市も取り組んでもらいたい。


A:廃用症候群の対策として、健康体操教室、お達者クラブなどを実施している。介護予防事業は運動機能、栄養改善、口腔機能向上などを目的にプログラムを組んで実施している。今後、アンケート調査によりより適したプログラムを実施していきたい。


というような回答でした。


もう少し、突っ込むとしたら、未回収の49.8%の方への対応、新たに加わるアンケートの項目などを聞けばよかったと思いました。


明日は、共生型介護施設についてです。