祇園祭 片付け | 京の花街~廓雀のひとり言

祇園祭 片付け

さて、祇園祭に戻ります。


鉾町に帰って来ました。

鯉山さんのお終い風景
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手締め


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原始的!てこの原理であの重い鉾を浮かす。南観音山


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車輪を外す。北観音山


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何か恥ずかしい…裸みたい(笑)。放下鉾


片付け中の放下鉾を見てると見たことある人が二階にいはる。
降りてきてくれはりました。
お客様のNさん。大工方をしてはるんどした。

放下鉾さんにご縁が繋がりました(^w^)



先のブログで鯉山さんのタペストリーに触れました。
実は…江戸時代末期に会津の天寧寺からこちらに回って来てるんですよ~ビックリマーク
もうこのご縁にメロメロどすビックリマーク
近藤局長~(≧∇≦)


て、冷静にあせる

今の山に飾られてるタペストリーは、復元新調したものですが、本体は16世紀にベルギーで織られ、図柄はトロイ戦争を題材としたギリシア詩人ホメロスの叙事詩「イーリアス」の1場面でのトロイ王の英姿。
伊達政宗の意を受けた慶長遣欧使節の支倉常長がローマ法王から授かった5枚のうちの一枚と言われており、一枚がそっくりそのまま残っているのは、この鯉山と加賀の前田家だけやそうどす。

見られるのは宵山の三日間だけ。鉾町席に飾られます。


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鯉山の鯉。左甚五郎作。
立身出世どすぇ。



今日は24日。後祭りの花傘巡行がおすえ。
八坂神社の境内で色々奉納がおす。
花街の舞妓もこの日しかせぇへん姿で、舞もこの時しか舞わへんのを舞います。
どうぞ見てやっとくれやす。


うち?うちは明日から宇和島行ってきま~すDASH!ビックリマーク