4日放映。今回は、ルー語でおなじみのタレント・ルー大柴さん54歳の子どものころのお話。本名・大柴亨さん、東京新宿の印刷工場の子として生まれる。東京オリンピックの昭和39年、10歳のころの思い出話。裕福な暮らしだったという大柴さん。思い出話の中心は、満州生まれハルビン育ちという父のこと。明るく陽気で、思ったことをすぐに行動に態度にしていたという。ロシア語・英語・中国語ができて、ルー語の原型は、父の話し言葉だったとか。工場に婿養子となるも、商売に向かず、仕事を顧みず、酒におぼれやがて家庭も崩壊していくことに。愛情を態度で表現する父が好きだったも、やがて食い違いが生じ、18歳で父子関係は断絶、大柴さんはヨーロッパ放浪の旅に。その後、31歳のときにおじから父の死を知ったという・・・。父親に対する大柴さんの複雑な思いが伝わる思い出話でした。
・番組評価~☆☆☆