いまどきの中学生に説得力のある「道徳」の授業を展開するのはタイヘンです。でも今のこの世の中、学校で子どもたちの「心」を育てる道徳的なアプローチはますます重要です。
何かよい手は・・・?
そこで私が在職中に実践したのはテレビ番組の活用です。課題もありますが、今最も効果があるのではないか、と思います。そこで中学校の「道徳」の授業に使えそうなテレビ番組を日々探しています。このブログはその記録です。実際に教材として使用を想定したテレビ番組とそのワークシートは私のHPをご覧ください。
・番組評価(道徳授業に使えるか?)は☆5点満点です。
学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「ケータイの問題点」に関するお話です。
12日放映。今回紹介する仕事は、乳がん専門の乳腺外科医。カメラが密着したのは、大分県立病院勤務、乳腺外科医1年目の西田美和さん(28歳)という方。日本人女性の16人に1人が、かかるといわれる乳がん。乳腺外科医の仕事として、マンモグラフィー画像の検診、外科手術、そして化学療法、放射線療法等の様子を伝えておりました。まだまだ駆け出しの西田さん。手術を前に鶏肉を使って縫合の練習を必死に行う姿が印象的でした。
・番組評価~☆☆☆
昨年12月9日放映のこの番組 、日本女子サッカー代表キャプテン・澤穂希選手の特集でした。放送後女子FIFAバロンドールを獲得、時の話題となりました。澤選手のこれまでのサッカー人生を再現ドキュメントで伝えたこの番組、道徳の授業にどうか、とそのワークシート です。
学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「社会生活」に関するお話です。
21日放映。全国トップクラスの実力を誇る島根県出雲市立第一中学校吹奏楽部。全国大会に挑んだ8か月を伝える。この50年間、常に全校レベルを維持してきた同校吹奏楽部。全国大会出場39回、うち金賞獲得20回という素晴らしさ。カメラは新入生入部の4月から全国大会が行われた10月までの部員たちの奮闘する様子を伝えました。軸になったのは、新入生パーカッション担当男子と指導する3年生女子の姿。指導を受ける下級生と指導する上級生のあるべき姿を思わせました。道徳素材にとってもありがたい部活動モノ。ぜひ道徳に、と視聴しました。
・番組評価~☆☆☆☆
17日放映。東日本大震災、その大津波の中、大人に頼らず自分の判断で安全な場所に避難し命を守った岩手県・釜石小学校の子どもたちの当日の行動と言葉を伝える。震災発生時、釜石小の児童184人は下校していて学校の管理下になかったにもかかわらず、全員が津波を生き延び、「釜石の奇跡」とよばれている。なぜそれが可能だったのか、子どもたちの行動調査と子どもたちの言葉を伝えておりました。そこからわかったことは、子どもたちが自らの判断で行動していたこと。それを可能にしていたのは、日頃の防災教育と避難訓練。祖母を誘導し、友達と助け合い非難する様子は印象的でした。
・番組評価~☆☆☆
15日放映。今回は、マドンナ専属のダンサーとして注目を集たダンスアーティスト、ケント・モリさん26歳。先月日本で行われたマイケル追悼ライブにプロデューサー兼ダンサーとして参加。出演ダンサーとの練習の様子や出身地愛知へ帰郷したときの様子などを伝える。世界一を目指し、日本のダンス界を変えたい、と常に全力でダンスに取り組むケントモリさん。その情熱がヒシヒシと伝わる30分でした。中学校でも保健体育で必修化されたダンス。全身全霊でマイケルジャクソンを踊ってきたケントモリさんのこの番組映像が、道徳素材として中学生のみなさんに説得力をもつ可能性を感じました。
・番組評価~☆☆☆
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