いまどきの中学生に説得力のある「道徳」の授業を展開するのはタイヘンです。でも今のこの世の中、学校で子どもたちの「心」を育てる道徳的なアプローチはますます重要です。
何かよい手は・・・?
そこで私が在職中に実践したのはテレビ番組の活用です。課題もありますが、今最も効果があるのではないか、と思います。そこで中学校の「道徳」の授業に使えそうなテレビ番組を日々探しています。このブログはその記録です。実際に教材として使用を想定したテレビ番組とそのワークシートは私のHPをご覧ください。
・番組評価(道徳授業に使えるか?)は☆5点満点です。
12日放映。今回紹介する仕事は、薬の配置販売。個人宅などに薬箱を無料で設置し、使用した薬の料金をもらうという仕事。カメラが密着したのは、薬の街、富山市にある配置薬販売会社勤務、この仕事1年目という白井崇大さん23歳。白井さんの勤務する会社は100年以上の歴史を持つ。置き薬販売は江戸時代に生まれ300年続いており、近年ではモンゴルやミャンマーにもこのシステムが根付いているとのこと。白井さんが担当するのは、富山・岐阜地区1200軒。2~3か月に1度訪問し、使用分の薬を請求し、補充する。カメラはその仕事の様子と、新規に薬箱を置いてもらおうと地元企業事務所に売り込む様子を伝えておりました。近年の商売敵は建設ラッシュのドラッグストア。なかなかやりにくそうな商売環境でした。
・番組評価~☆☆☆
8日放映。中高校生の考え方・思いをRanking・Researchする、というこの番組。今回は、春の受験、就職シーズンに向けての面接特訓特集。面接試験において、相手の親に好印象を与えるにはどうすれば良いのか。ゲスト講師は、再びカリスママナー講師の平林都さん登場。ポイントは、入室編、会話編、退室編の3場面。ノックのし方、入室、おじぎ、表情、着席、などなど、基本的な動作の確認から始まり、使ってはいけない言葉や上手な言い回しなど、参考になりました。高校面接ではそこまで求められないだろう、というものもありましたが、面接試験に向けてよい刺激になりそうです。
・番組評価~☆☆☆
学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「家庭生活」に関するお話です。
1月11日放映のこの番組 、「水戸黄門」終了に見られるように時代劇番組激減の現状が及ぼす番組製作職人集団危機の実情を伝えておりました。なんと若手時代劇俳優が映画村イベントショーアルバイト出演で生活をつないでいるとは・・・。道徳内容項目「優れた文化の継承」に加え、京都修学旅行事前学習に用いてもよいのでは、とこの番組のワークシート です。
12日放映。今回紹介する仕事は、スケートリンクの整氷作業員。カメラが密着したのは、岐阜県恵那市にある屋外スケートリンクで製氷作業をする井上亘さん29歳、この仕事5年目、という方。1シーズン、スケート客が5万人来場する、というこのリンク。井上さんの日常の仕事は、リンクのキズやヒビの補修。キズにはシャーベット氷をすり込み、ヒビには水をまく。そして1日4回のカナダ製製氷車を用いての製氷作業。これでリンクはピッカピカ。そしてリンクで行われたスケート大会でのあわただしい製氷作業の様子にも密着しておりました。井上さん、年間日本中のリンクを転々とするとか。オフシーズンは何をやっているのか知りたいところでした。
・番組評価~☆☆☆
学活や学級・学年便りのネタになりそうな話題を・・・。
「ケータイの問題点」に関するお話です。
28日放映。TBS土曜日朝放送の情報バラエティー番組、この日特集したのは、日本大好き、日本でがんばる外国人紹介。そのベスト7は・・・。ロシア人のアニメ声優、ドイツ人の盆栽職人、カナダ人の落語家、ドイツ人の漫画家、日本酒をつくるアメリカ人、アメリカ人の和菓子職人、カメルーン人の三味線奏者、でした。どの人からも日本、日本の文化が大好きな様子が伝わりました。こういった外国人の視点やその姿から日本文化の素晴らしさを再発見するのもよいかも。
・番組評価~☆☆☆
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