「おじいちゃんにささげる金メダル~クロスカントリースキー新田佳浩選手」福祉ネットワーク NHK教 | shima-tの 中学校道徳研究

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道徳の授業に使える番組は?そのワークシートは?

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30日放映。シリーズ・パラリンピックへの挑戦。トリノパラリンピックに出場する・片腕のクロスカントリースキー選手・新田佳浩選手25歳を紹介。岡山県西粟倉村の米農家に生まれた新田さん、3歳のとき祖父の運転するコンバインで左手を失う事故に。そのとき、祖父は佳浩さんを殺して自分も死ぬ、と言うほど悩んだという。その後、クロスカントリースキーを始め、小学校3年生のときに地元の大会で優勝、中学まで続ける。長野パラリンピックを2年後に控えたとき、クロスカントリー出場をすすめられるも、気乗りはしなかったが、そのとき知った自分と同じ障害を負うドイツのトーマス・エルスナー選手の走りに魅せられ、練習再開、出場、8位に。前回のソルトレークパラリンピックでは3位、翌年の世界選手権では優勝に輝く。今回、トリノでめざすは優勝。いまだに責任を感じている祖父に金メダルをかけ「もう関係ないよ。長生きしてね」と言ってやりたいという・・・。という、感動秘話を知りました。これだけで十分に道徳に使えるお話ですね。もう涙涙。大会では新田選手の活躍に目が離せません。頑張って欲しい、そしておじいちゃんに金メダルをかけてやって欲しい!久々の道徳向け番組大ヒットでした。あ~感動した。結果どうなるかわかりませんけど、この感動的なお話、思うに「ゼッタイ映画化」すべきですね。このブログを読まれている映画カントクの方(そんな人いないか・・・)、この話題を追っておきましょう。

・番組評価~☆☆☆☆☆