「夢見の力」を与える星 | 色映みほ 幸せな人生をクリエイトするための決断サポートメッセージ

「夢見の力」を与える星

いよいよ夏本番!夏と冬だと、寒くて乾燥して日が短くて風邪がはやる冬よりは、まだ夏のほうが我慢できますが、熱帯夜が続いたりすると、さすがに耐えられなくなってきますね。梅雨明けからお盆過ぎるくらいまでが一番つらいですよね〜。

 

昨日は梅雨明けして耐えられない暑さになる前に、朝霞パブリックで午後だけハーフラウンドしてきましたが、気温が高くても風が吹いて木陰があると、意外としのげますね。で、生まれて初めて、パー3のショートホールで、チップインバーディを出して、もうそれは私的にはホールインワンくらいの歓びでした!最近は、ミスショットがあっても、1打か2打、ほんとにナイスショットだったなというのを記憶するようにしているので、スコアが劇的によくなったわけではないけど、終わった時の爽快感が前より強くなりましたよ。

 

ゴルフもそうですが、私たちは常に、「現実ってこんなものだよね」という思いと、夢や理想、たとえば「いつかこうなりたい」「無理だと思ったけどあきらめなくてよかった」「何かに導かれるように奇跡が起こった」といった思いがせめぎあったり共存したりしながら生きているんじゃないかと思うんですね。現実ばかり見ていては冒険ができないし、夢ばかり見ていては何一つ形にならなかったりする。夢を見ることはこの先の未来への希望を与えてくれるけど、今何を考え行動しなければならないか、と、今日明日にできる解決策を持つことも大切。

 

トランスパーソナルの天体の2番手、海王星は、その夢や理想に、スピリチュアルなエネルギーやシンクロを通してつなげてくれる星なんですね。逆に、現実的な思考や解決策を打ち出すのは土星。無駄なものを削ぎ落して、目に見える現実社会の中で着実な成功や目標達成を促すのが土星だとすれば、一見無駄に思える出会いや体験、偶然の出来事や夢で見たこと、ふわっと脳裏に浮かんだ未来予想図などを、点が線に、線が面になって魔法のじゅうたんが空を飛ぶような、不思議なマジックを見せてくれるのが海王星。だから、現実思考タイプで、左脳人間で、目に見えるものしか信じない、という固定観念が強い人は、海王星のエネルギーを感じにくい、あるいは感じるまでに時間がかかるかもしれません。

 

トランスパーソナルの天体の中では、強大な力をもってその人の人生を大きく転換させる天王星や冥王星とは違い、海王星は女神的なイメージ。マリアさまとか観音さまにも近いかもしれない。決して強要はしないし、遠くから暖かく見守る感じだし、スパルタ的にトレーニングするのではなく、やさしく導いていく感じ。押しが強くないんですよね。そのかわり、その人がその不思議な夢の世界にいたければいつまでもいさせてくれる。だから、夢想タイプで、右脳人間で、目に見えない世界が大好き、という人は、海王星のエネルギーをバシバシ受けとれる変わりに、何かの世界に溺れて、現実逃避的な生き方をしてしまう可能性もあるんですよね。要は、バランスが大切ですね。

 

2012年2月から海王星はうお座にいて、12−13年うお座に滞在します。うお座の守護星は海王星だから、まさに同じ波長で、海王星はかなり元気なわけです。両方とも、「目に見えない世界」「慈愛と奉仕」「夢や魂のビジョンとつながる」ことの大切さを主張しているんですね。だから最近は、男性でもスピリチュアルな世界や占い的なことに興味を持つ人が増えたり、現実の損得や社会的ステイタスより、時間や役割といった社会的制約から解放されて、魂の望む生き方を始める人が多いのかなと思います。

 

外国へ移住したり、会社員を辞めてやりたいことをライフワークとしてスタートさせたり、氣学やホロスコープなどのスピリチュアルな知恵を人生の戦略として活用したりする人がいる一方、現実のしがらみや枠組みから容易に解放されない人は、「昼顔妻」になったり、真面目な会社員が夜は女装してストレス発散していたり、警察官がストーカーとか、芸能界では成功しているのに覚せい剤をやっていたりと、モラルの一線を超えた世界で「現実逃避」に溺れていたりしますね。

 

スピリチュアルな気づきや目覚めのきっかけになるメッセージを、これまで多くの生徒さんやクライアントさんに送り続けてきましたが、私の印象では、2012年までは、スピリチュアルがもともと好きな人が、自己探求のためにいらしていた感じですが、海王星がうお座に入って以降は、別にスピリチュアル好きとかではなくて、ごく普通に、現実社会の価値観の中で幸せになりたいと思っていた人たちまでもが、目に見えないところからのメッセージを生きる知恵にしていかないことには、永遠に幸せになれないような、そんな迷子になってこちらにいらしているような気がしています。「引き寄せの法則」や「婚活で縁結びの神社めぐり」などが流行りだしたのもこの頃からだと思います。現実的な解決策ではないところに、解決を求めていきたいという願望が強くなっているんですね。

 

私が社会人になった頃は、女性は仕事は腰掛けで、結婚したら辞めて専業主婦の人がほとんどとか(寿退社とか言われて、ある意味幸せの象徴でした)、一流企業に勤めたら定年まで安泰の人生とか、一流大学を出た人は家柄も人格も素晴らしい人だから間違いないとか、30歳までに結婚していない女性はどこかに欠陥があると思われるとか(笑)、結婚したら子供がいたほうが幸せとか、子はかすがいとか、お金を貯めてマイホームを持てたら一人前とか、それはもうたくさんの、「勝ち組」「負け組」を定義づけるような、土星的な社会的固定観念がありました。

 

2000年以降、インターネットの普及、ビジネスの多様化、個性化による生き方や価値観の変化、個人主義などに象徴される「みずがめ座の時代」に入り、それまでまことしやかに言われていた「勝ち組の定説」はものすごい勢いで覆されています。私が入社した頃のおじさんたちみたいな価値観をいつまでも捨てられないでいると、時代に取り残されて、むしろ「負け組」代表みたいになってしまうのです。うお座にいる海王星がようやくその世界観を堂々と披露している今、いえることは、「夢見の力」を使ってこれまでは現実社会では不可能と思われていたことを形にするという、新しい時代への柔軟な価値観の変容ができる人こそが、現代の唯一の「勝ち組」なのではないかと。

 

ただし、「夢見」なわけですから、目に見えない場所、すぐには気づきにくい場所からサインが送られてきているのだから、時代の変化を、データやエビデンスから分析しようとしても難しいかもしれません。人や自分の心の奥底にある潜在意識と向き合い、変容を受け入れ、「宇宙の天体や氣の動き」「スピリチュアルな側面から見た社会情勢や自分の運気」と、自分の行動を一致させていかないと、答えは見つからないのかもしれません。

 

氣学やホロスコープを学んで、宇宙の法則と自分の運気を知って、現実の決断や行動に結びつけてみた生徒さんが多数いますが、現実の解決策だけに頼った人に比べて、想定外の人生の好転が起こっています。自分のやるべき行動を教えてくれたのは、データでも専門家でもなく、宇宙だった、というわけです。信じられないかもしれないけれど、それでも「現実的な結果」は実際に出ています。でもそれは、単に縁結びの神社を回ったとか、引き寄せの法則の本の通りに願い事を書いた、とかいう、浅いレベルのことをしただけでは叶っていなかったと思います。宇宙の法則をきちんと学び、実践したことが、功を奏したのだと思います。

 

せっかく海王星が、女神様のように、私たちに微笑みかけてきている今、問題解決にスピリチュアルな要素、宇宙の法則を取り入れてみるのも、実に現実的な(笑)対策だと思いますよ。

氣学、ホロスコープはもちろん、色と香りについても、ご自身の潜在意識につながることを目的としてセラピーを提供しておりますので、どれか1つでも、触れてみる価値はあると思いますよ〜。

 

海王星に助けてほしい!という方は、プロフィール欄のGメールアドレスまで、いつでもお問い合わせくださいね☆