スガ シカオ『GO GO FUNK とは？？？』

GO GO FUNK とは？？？

おつです。

明日からいよいよFUNK

FIRE 2014が開幕いたします

FFは毎回スポーツ競技みたいな感じ。複雑で難易度の高い技を、興奮状態の中でどれだけ思い通り表現できるか・・・みたいな。

バンドはそのために、恐ろしく激しい練習をしますwww

とりわけワシントン・GO・GO・FUNKは、まさに競技！！

ここでワシントン・GO・GO・FUNKを、少し復習しておきましょう！

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
GO GOはファンクの中でも極めて特殊で、リスナー人口も少ない、ワシントンでしか支持されていないローカルFUNKミュージックです。

日本におけるその人気は、ほぼ皆無(笑)。GO GO FUNKをやっているバンドなど、おそらく日本全国でひと桁もいないでしょう。

音楽スタイルは、現在のDJのようなスタイル・・・つまり同じリズム同じテンポで、どんどん曲をつないでいく生バンドのスタイルです。

自分の曲、ジャズのスタンダード、フェイマスなフレーズ、DJで言うところのサンプリングのようなニュアンスで、どんどん曲をつないでいきます。

テンポもリズムも変わらないので、ぼぉっと聞いていると1曲だと思ってしまいますよ。

GO GO FUNKは、その知名度こそ低いですが、その後のブラックミュージックに与えた影響は計り知れません。テディ・ライリーのニュージャックスイングやHIP HOPの原型も、GO GO FUNKの中に存在していました。

GO GO FUNKの代表的なバンドは、Chuck Brown & The Soul Searchers、trouble funk、EUなどがあり、それぞれが個性的なGO GO FUNKを展開してきました。

ぼくらは、その系譜でいうとChuck Brown & The Soul Searchersとtrouble funkの中間くらいに、下品なおふざけが入るといった感じでしょうかw

とにかく、どんな音楽もとりこんでGO GO FUNKとして消化してしまう怪物のような胃袋と、通常のFUNK MUSICではなし得ないメロディアスでロマンティックな世界観がGO GO FUNKの真骨頂です。

Go Goの父と言われたChuck Brown、この音源聞いとけば、バッチリですよ！

Any Other Way to Go/Chuck Brown & Soul Searchers