中国商品の不良品交換について | グローバルライフへの道(仮)

中国商品の不良品交換について

日本に戻ってきたら、涼しいですね。
上海ではすでにザリガニの季節で、道端にたくさん並んでいます。


上海には通称「ザリガニロード」という道まで存在します。
私は食べられませんが・・・。

おいしいらしいですよ。
挑戦してみようという方はぜひ。






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女性社長のグローバル起業日記-中国義烏ツアー



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注文したバッグが納品され、チェックしたところ、
ファスナーに不良が発覚。

ファスナーを閉めても、開いた状態になってしまい、きちんと閉まらないということでした。
なので、返品か交換ということで問屋と交渉したのですが・・・





私: ファスナーが閉まらないものがあるので、交換か返品してください。

問:まっすぐの部分は閉まりますか?
     それはファスナーの不具合ではなく、調子が悪いだけです。

私:これだけの割合で不良があるということはファスナー自体が悪いんでしょ。

問:ファスナー部分に蝋燭を塗ってもらえば、閉まるようになります!

私:。。。。。。





工場へ返品したりするのにかかる送料を負担するのがイヤだと見える。






私: あのね、日本でお客さんに「この商品には最初に蝋燭を塗ってからお使いください。」なんて
    言えるわけないでしょ。日本では売れません。

問:交換とかすると送料がかかるから、そちらで蝋燭塗ってもらえませんか?
   その代わり、1個あたり1元ずつ返金します。

私: 1元じゃ日本の人件費まかなえません。
     





という押し問答をし、ようやく返品ということで話を落ち着けました。
工場への送料なんて、タカが知れてるので、こちらで負担してもいいから、返品するとゴリ押し。
だいたい中国国内の送料は相場わかってるので、規定分しか払いません。。



こっちも返品に必死(笑)ですが、向こうも損したくないと必死です(苦笑)
今は返品交換しないというところは少ないのですが、その条件交渉などは必至ですね。

返品交換しない!というすごいところもまだ一部残っていますが、
どちらにしても、最初の注文時と納品時のやり取りがポイントになってきます。




また、返品交換受けたとしても、日本に入れてから不良が発覚すると面倒だし
コストもかかるため、流通経路を振り分けていく必要もあります。

また不良品防止のための検品についても書いていけたらと思います。




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