戸籍のスペシャリスト | 家族に想いを残す達人 司法書士柿沼のマンガで相続

家族に想いを残す達人 司法書士柿沼のマンガで相続

家族に想いを残す達人 相続に強い司法書士柿沼が日々の実務であったこと、閃いたこと、思ったことをマンガでわかりやすくご紹介。

皆さん、こんにちわ。
家族に想いをのこす達人、司法書士の柿沼です。
 
司法書士の仕事の一つとして、
 
相続登記の際に、戸籍を取り寄せる業務があります。
 
正直な話、
 
司法書士事務所に勤めるまで、
 
私は戸籍というものを取ったことも、
 
意識したこともありませんでした。
 
それから月日が流れ、
 
たくさんの戸籍を読んできました。
 
司法書士って、
 
日本で一番戸籍を読んでいる職業なのではないか?
 
なんて思ったりもしました。
 
しかし、
 
戸籍バカ、戸籍のスペシャリストの登場でその認識は完全に誤りだったことを思い知らされました。
 
その戸籍バカのスペシャリストとは、
 
スタッフの池田です。
 
 
某市役所で戸籍実務を5年間していた彼女は、
 
戸籍を読むどころか、
 
戸籍の記載をしていました。
 
 
平日夜遅く、事務所で仕事をしていると、
 
FBにこんな記事が流れてきました。
 
「この戸籍にある違和感に気づけますか」
 
相続のプロフェッショナルなら、わかって当たり前ですよ、
 
と何とも挑発的なサイトです。
 
早速、
 
池田を呼んで、一緒に挑戦。
 
戸籍の違和感というか、
 
注意すべきポイントと、
 
○○が亡くなった時の相続人については、
 
すぐにわかりました。
 
そして、
 
池田と答え合わせ。
 
池田は私の倍、ポイントを挙げました。
 
どんなポイントかというと、
 
「この書き方は、こういう事情がある」とか、
 
「この人は、過去に●●しているかもしれない。」とか、
 
「このあと、離縁する場合に、窓口で説明しないといけないことがある」とか、
 
「養子縁組と婚姻を同じ日にしているが・・・」
 
とか・・・。
 
戸籍の窓口業務と記載業務をしていたからこそわかるポイントの数々に、
 
私の足が恐怖で小刻みに震えていたことは言うまでもありません。
 
 
戸籍を、
 
相続人確定のために読んでいる司法書士と、
 
その家族の人生そのものとして読んでいる池田とでは、
 
読み取れる情報にこんなにも差があるのか、
 
と。
 
 
ちなみに、
 
池田の本棚には、司法書士から見ても、
 
誰が買うんだよ!?というような
 
マニアックな戸籍の本が置いてあったりします。
 
 
そんな戸籍のスペシャリストの池田が、
 
3月に税理士相手に戸籍セミナーをします。
 
本職の税理士相手なので、
 
難易度のさじ加減なしの(ド○○)戸籍セミナーになると思います。
 
きっと、
 
目に溜まったたくさんのウロコが全部落ちることでしょう。
 
 
2月22日(水)には、一般の方向けにセミナーがありますので、
 
そちらは次回、告知いたします。

私も池田のバーターで話します笑い泣き