札幌から路線バスを乗り継ぎ、2017年1月に函館本線岩見沢駅に達しました。今回はその続き。岩見沢駅(岩見沢市)から砂川駅(砂川市)までのバス乗継旅、第二話です。
・札幌をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(岩見沢ターミナル→美唄駅前)はこちら ⇒ [リンク]
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JR函館線美唄駅前です。
美唄(びばい)という地名はアイヌ語の「ピパオイ」(カラス貝の多いところ)が変化したものと言われています。
駅から500メートルのところにあるスーパー"コアビバイ"で名物を2つ購入。
一つは鶏飯のおにぎり。美唄市中村地区の名物です。
開拓の苦労や鶏飯の歴史について書かれたウェブサイトを読みながらいただきました。
もうひとつは角屋のやきそばです。
本来はフライパンで炒めてから食べるのですが、多くの人はそのままかじります。
ノーマルなのはソース味の茶色ですが、これは石炭の町美唄らしく黒く着色してあります。
わざわざ
「石炭は入っておりません」
との注意書きも。当たり前でしょ!
駅前に戻ります。
次に乗るバスは滝川ターミナル行き。
1日4本しかありません。
しかもさっき乗ってきた岩見沢発のバスがそのまま滝川行になります。運転士さんも同じ方です。
乗客は私だけ。
2017年3月4日(土)
美唄駅前 12:20
↓ 北海道中央バス 滝川美唄線
↓ 滝川ターミナル行き 580円
砂川十字街 12:58
直線日本一の国道12号を北へ進みます。
美唄インター入口の次が24年兵。明治24年に入植した屯田兵村なのでしょう。この先に兵村というバス停もあります。
奈井江町に入りました。
左手には雪山が見えます。ピンネシリです。このあたりは道産米ゆめぴりかの産地として知られています。
道路はずっと直線です。
奈井江では国道を右折し駅前広場に入っていきます。その一つ手前の15号線バス停で乗ってくる人がいて、私の貸し切り状態ではなくなりました。
駅前の交通広告は「町民募集中」です。人口は5600人。
ゆめぴりか以外にメロン、花、トマト、きゅうり、ブロッコリーも名産だそうです。
駅前広場から再び国道へ。
山がとても綺麗です。
奈井江にはハウスヤルビ奈井江とう道の駅があります。
ハウスヤルビは奈井江の姉妹都市。フィンランドにあります。
ログハウスの道の駅なんですよ。
何度も言いますが、ずっと直線道路です。
12号線というバス停があります。さっき美唄市内に12線というバス停がありました。紛らわしいですね。
砂川市の中心、砂川十字路で下車します。
砂川市の国道12号は砂川スイートロードと呼ばれていて、お菓子屋さんが多いんだそうです。
そのなかのひとつ、カフェくるみるで休憩。
休憩後、砂川駅まで数百メートル歩きました。
途中、パンケウタシナイ川を渡ります。
ウタシナイとは砂の多い川という意味で、意訳したのが砂川の語源だそうです。歌志内市と砂川市は同じ語源なんですね。
砂川駅に着きました。
今日のバス乗り継ぎ旅はここまでとします。
次は滝川に向かいますが、その先はまだ決めていません。
オマケ:砂川から乗ったディーゼルカーの普通列車の座席が昔よく見たタイプのものでした。懐かしい!
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