大阪から路線バスを乗り継ぎ、昨年10月に篠山口駅 に達しました。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(篠山営業所~篠山口駅)はこちら ⇒ [リンク]
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大阪からJRの丹波路快速で約1時間。妻と2人で篠山口駅にやってきました。いい天気です。
篠山は『丹波篠山』と頭に旧国名を冠した言い方のほうが親しまれています。先月行って来た岡山県高梁市もそうですね。高梁より備中高梁
と呼びたくなります。
篠山から路線バスで福知山へ行くには、草山温泉
経由と天引峠
経由の2ルートがあります。
ただ土日祝の草山温泉行は便が少ないんです。ということで天引峠と園部を経由して福知山を目指します。
まずは篠山の中心部へ。
2015年1月11日(日)
篠山口駅 10:39
↓ 神姫グリーンバス
↓ 篠山営業所行 330円
本篠山 10:57
篠山の中心は篠山口駅から約6km。その間をバスが走っています。バスの運転間隔は電車とほぼ同じで、接続を意識しているようです。
乗客は約10名。観光客と地元の人が半々くらいでしょうか。篠山口を出て宇土観音
まではロードサイド店舗が並ぶ全国どこにでもあるような風景です。そして篠山川
を渡ると昔ながらの市街地になり、西町
からは狭い商店街を走ります。
篠山のメインストリート、二階町で乗客の大半が下車します。
意外にも本篠山
で降りたのは我々だけでした。
ここにはかつて、国鉄バス園篠線の本篠山駅がありました。乗り場の上屋に駅の面影がありますね。
ここから河原町妻入商家群の街並みを歩いて、神姫バスの営業所に向かいます。
ここは篠山市の伝統的建造物群保存地区の1つでして、京と山陰・山陽を結ぶ要衝の地として栄えたところ。京から見て篠山の入り口にあたる地区です。
妻入りというのは、屋根の三角形の側が表を向いている建物をいいます。ここの建物は間口が狭くて奥行きが深いのが特徴だとか。
秋の観光シーズンは賑わうのでしょうけど、今日はだれも歩いていません。すてきな街並みを独り占めです。
畳屋さんの表に古畳と古ゴザがたくさん出てます。
しげたか「いただいて帰ろうか」
妻「バスに持ち込めるかな」
そんな話をしながら河原町を散策した後、京口橋を渡り神姫バスの営業所へ。
3か月ぶりに篠山営業所にやってきました。
前回は後川からここまで来て篠山口行きに乗り換えました。そういえば後川からここまで乗ってきたバスで面白い話 を聞きましたね。
きょうはここから園部へ向かいます。
待合室でヒーターにあたりながらバスを待ちます。
そういえば3か月前、ここには扇風機がありました↓
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