大阪から路線バスを乗り継ぎ、今年6月に三田駅 に達しました。
今回はその続き。三田 から篠山 までのバス乗継旅、第四話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(後川~篠山営業所)はこちら ⇒ [リンク]
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三田からバスを乗り継いで神姫バスの篠山営業所にやってきました。
待合室でちょっと変わった扇風機を発見。
壁のスイッチをONにすると回ります。
なぜ扇風機本体のスイッチで操作させないのかは不明(笑)
スイッチをOFFにして帰るのを忘れないように。
2014年10月8日(水)
篠山営業所 13:58
↓ 神姫グリーンバス
↓ 篠山口駅行 160円
篠山呉服町 14:02
篠山の町と駅とは4~5km離れていて、その間をバスが30分おきに運行しています。
このバスの乗客は私のほかにもう一人だけです。
本篠山バス停付近には河原町妻入商家群があります。
車窓から撮った写真にこのような石碑が写りこんでいました。
国鉄バス園篠線発祥の地 の碑です。
後で調べてみたら、ここにバスの本篠山駅があったとのこと。
せっかく篠山まで来たので、篠山呉服町でバスを降り、1時間だけ街歩きをすることにしました。
呉服町バス停の近くにあるパン屋さんと印刷所の入った建物。
こちらは市立の歴史美術館 。
かつての篠山地方裁判所の建物です。
木造の裁判所としてはわが国最古のものだとか。
大正ロマン館 です。
この建物は平成4年まで篠山町役場として使われていたもので、いまは篠山観光の拠点として飲食店や売店が入居しています。平日なのに賑わってましたよ。
大正ロマン館の館内では栗の皮むき実演サービスをやってました。
こんな機械で皮をむきます。
商店街では栗、黒大豆、山の芋、松茸などが売られています。
上の写真は八百屋さんですが、普通のお土産屋さんも八百屋みたいな品ぞろえになっていて、丹波の秋の味覚を求めてやって来た観光客がたくさん利用しています。
どのお店も間口が狭くて奥行きのある建物です。
街歩きの最後にVOW
的なネタを1つ。
メルヘンと言うお名前の喫茶店です。
MärchenではなくMELHENと綴るようです。
散策を終え、篠山口駅に向かうことにします。
2014年10月8日(水)
二階町 15:06
↓ 神姫グリーンバス
↓ 篠山口駅行 290円
篠山口駅 15:22
バスの先客は5名。そしてこの二階町から乗ったのが8名!
約半数が観光客と思われます。
市街地を出ると小規模な大豆畑があちこちに見られます。
やっぱり黒大豆 なんでしょうね。
今日のバス乗継旅はここまでとします。
次は三和か園部経由で福知山までですかね。
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