特別展 マンモス YUKA
2013年9月3日(火)仏滅/晴れ
巷の子どもたちは夏休みも終わったことだし、平日だし、暑いし(笑)、
「いくらなんでも今日は空いているだろう?」と、満を持して行って来ました。
(08時56分/JR桜木町駅にて)
(何年振りか分からないほどの再訪)
(動く歩道でランドマークに向かう)
(パシフィコまでは遠かったです)
桜木町からパシフィコまでの経路。
東京のいなかっぺには、恐ろしく分かりづらい道程(みちのり)でした。
ランドマークタワーで迷い、クイーンズスクエアで不安になり、パシフィコそのもので「ホールA」を通り過ぎたり…、もう、散々な目に遭いました(笑)。
たっぷり2時間かけて見学させてもらいました。
私が入場した時は、まだガラガラだったのに、途中から後続の人たちがどんどん追い着いて、抜いて行きました。私がゆっくり見過ぎたのか?後続の人たちが速過ぎるのか?…それは謎。
結局、見終わる頃には、けっこうな人出になっていました。
空いている条件を揃えて来たつもりでも、まぁまぁの混み具合。
子どもたちもたくさん来ていましたが、学校は休みなの?…これも謎。
とにかく、「夏休み」と土日を外して、大正解だったようです。
地球温暖化の影響で、シベリアの永久凍土が少しずつ溶けていきます。
その過程において、YUKAのようなマンモスの化石が奇跡的に発見されるわけです。
それは喜ぶべきことなのか?憂慮すべき事なのか?答えは間違いなく後者ですが、3万9千年前に生きていたYUKAの姿をこの目で見ながら、私は複雑な気持ちでした。
※YUKA(冷凍マンモス)をはじめ、冷凍ケサイなど、展示の目玉は撮影禁止。
マンモスという言葉は、一般的に「とても大きい」ことを意味して用いられています。
ところが実際には、現代のゾウの方が大きいことや、そもそもマンモスの語源が「大きなモグラ」だったということに、興味を惹かれました。
マンモスの化石が多く発見されるのは永久凍土。つまり「地中」です。地中の生き物と言えばモグラ、昔の人はそのように考えて、マンモスを「巨大なモグラ」だと思ったそうです(笑)。
仮にモグラだとすれば、確かに大き過ぎます。今流に言うなら「マンモスモグラ」となるわけで、「マンモス」という言葉の使い方は間違っていないかも?考え過ぎかな?
お決まりの毎日とは異なる、とても新鮮な時間を過ごすことが出来ました。
でも、身体の方は…疲れました(苦笑)。
■ブログ内の関連記事。
→(2013年7月27日)http://ameblo.jp/shigeru3648/entry-11581544205.html