菩薩さんに面会です(累計8回目)。
2013年3月17日(日)先勝/晴れ
菩薩さんの面会に行ってきました。
「悪魔の誘惑」に負けた私は、面会前にチャパⅡをぶつけてしまって意気消沈。
かなり落ち込んでいたので、「菩薩さんの記事」の方があとになってしまいました。
正しい駐車場(笑)にチャパⅡを停め直して、菩薩さんの病室に向かいました。
手続きを済ませて部屋へ行くと、菩薩さんのベッドはカーテンで遮蔽してありました。
「菩薩さん?いる?開けるよ?」
そう言いながら、そっとカーテンから覗くと、横になっていた菩薩さんの目がギロッ!
目が合った瞬間に「おぉ!」と言って、腹筋運動の如くスクッと上体を起こしました。
「こっちへ回ってきて座れ!」と言うように、手と顔で素振りをしてくれました。
私は開口一番!
「あのさぁ、たった今、駐車場で車をぶつけたよ!」
…言葉の意味が分かるのか?菩薩さんは大爆笑しています。
「お前の見舞いに来てぶつけたんだから、修理代は半分払えよ!」
…菩薩さんは笑いながら思いきり首を横に振りました。やはり理解しているようです。
「お前、入院したらケチになったなぁ?」
…これまた笑いながら首を縦に。
「お前、昔は気前よかったじゃねぇか?」
…笑いながら首を縦に。
「だからさぁ、いいじゃん?半分出してよ?」
…笑いながら首を横に。
「そこを何とか?頼むよ?」
…「しつこいヤツだなぁ」とでも言いた気な表情で首を横に。
首の振り方で意思表示をしているわけですが、話の成り行き上、縦と横の振り分けは何らおかしなところがありません。やはり、言葉は上手く話せなくても、相手の言うことは分かるようです。
また、右手と右足は未だに動きませんが、触られている感覚が分かるようになってきました。そのことは私も実感できたし、菩薩さん自身も「分かる」と話していました。
菩薩さんは、少しずつだけど、確実に良くなっています。
その事実が嬉しくて嬉しくて(笑)。
チャパⅡをぶつけたことによって、これまでで一番楽しい面会時間を過ごすことができました。次回も「このネタ」で、菩薩さんをいじくりまわしてやろう…と思います。
転んでもタダでは起きない。否、ぶつけてもタダでは帰らない(笑)。
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