緑のヤツらは、役に立っているのか? | ちゃぱです。

緑のヤツらは、役に立っているのか?

2011年12月27日(火)友引/晴れ

迷惑駐車対策を強化するため、2006年6月に導入された駐車監視員制度ですが、

実際のところ、コイツら(敢えて、こう呼ばせてください)何やってんだ?

警察官のように、悪質ドライバーに対して警告・注意を発することはないし、指導することもできません。もちろん逮捕権などあるはずもなく、違反切符さえ切れません。

駐車監視員制度の最大の欠陥は、人が乗っていれば(ドライバーだろうが、免ナシだろうが、寝ていようが…)取り締まれないことにあります。つまりは「ザル制度」です。


ちゃぱです。 (12月26日13時50分/毎度の光景)

ちゃぱです。 (仮眠駐車の大行列です/苦笑)


環状八号線の側道は、悪質ドライバーの仮眠所と化しています。

紛(まが)いなりにも人が乗っているので、監視員がシールを貼ることはできません。

それどころか、「ここに長時間停めないでください」、「移動してください」などの指導行為もできません。…だったら、社会の役に立ってないじゃない? 無意味じゃない?

ヤツらは、交通量が多い道路の迷惑駐車を取り締まれない一方で、往来の少ない道路の「さほど迷惑でない駐車」を狙って稼いでいます。こんなことでは、百害あって一利なし。もはや、みなし公務員として、失格していると思います(怒)。


■駐車監視員制度の詳細は↓こちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%90%E8%BB%8A%E7%9B%A3%E8%A6%96%E5%93%A1