天城山
2009年4月18日、山の幕開けです。
今シーズンは、格さんがヤル気満々です。
その煽りを受けた私も、早々にシーズン・インしました。
とは言っても、こっちの都合だけで事は運びません。むしろ、あっちの都合の方が重要なんです。えっ?何のことか分からない?こっちが私で、あっちが山ですね(笑)。
つまり、まだ、この時期は、登りたくても登れない山の方が多いのです。未だに山は真っ白ですから…。
そんなわけで、日本百名山の「天城山」に白羽の矢が立ちました。
サスケ会の新しい仲間、「お銀さん」が初登場です!
天城山(あまぎさん/万三郎岳1,406m)日本百名山 №73
■2009年4月18日(土)曇り
■日帰り/サスケ会(助さん、お銀さん、ちゃぱ)
■行程/天城高原ゴルフ場駐車場→万次郎岳→万三郎岳⇔小岳⇔八丁池
└←(シャクナゲコース)←┘
■標高差/356m
■時間/05時40分~15時30分(9時間50分)
当初は、ゴルフ場の駐車場にチャパⅡ(私の車)をデポして、万二郎と万三郎をやっつけたら、天城山脈を縦走し、八丁池に下って、バスかタクシーでゴルフ場に戻る、という計画でした。ところが、助さんの概算によると、来た道を歩いて戻っても、天城峠に回って交通機関を利用しても、所要時間に大きな違いがないらしいのです。
歩いて来た道の「詰まらなさ(笑)」を思い返すと、その詰まらない道をもう一度歩くことには、大きな抵抗感がありました。だからと言って、時間が変わらないのに乗り物に乗って、わざわざお金を遣うのも勿体ない話です。この究極の選択は、「歩いて戻ろう!」ということで決着しました。
楽勝のつもりでいた天城山。蓋を開けてみれば、20㎞以上の長丁場となり、9時間50分を要しました(泣)。
帰りに寄り道した「峠の茶屋」は、私たちが到着した寸前に閉店時間となり、楽しみにしていた「麦とろ飯」は食べられません。その後の道筋では、気の利いた食堂(レストラン)も見あたらず、結局、メシ抜きの帰宅に…。もう、踏んだり蹴ったりで、疲労困憊でした(苦笑)。
■追記/珍道中の天城山で、幕を開けた2009年。気持ちも充実しているし、今までにない濃厚なシーズンになりそうです(笑)。