なにぃ～!?
テレキャスターでわ無く
エスクワイヤーだと？
親切なコメントありがとよ
間違いねンだろな!?
だったら文章治しといてくれ(笑)！
オラぁテレキャスター系のギター興味ね～つうか似合わないンだよ(笑)。
ギブソンＪの335とかセミアコースティックとかフルアコがバッチリお似合いなもんで…おっとどうでもイイ話だぁ～ではでは
仲井戸“CHABO”麗市のステージを御紹介しよう！
『忌野清志郎スペシャルメッセージオーケストラ』
３万人大歓声の坩堝(るつぼ)を、ゆっくりとステージ中央に歩みよった仲井戸サンは観客に手を上げ軽く応えただけで、スグさま忌野清志郎から借りたＥＧ・エスクワイヤー(だよな)のボリュームチェックに入った。
テキパキやらず、歓声の間じっくりセッティングする仲井戸サンはギターと話し合ってる～と云うより清志郎と語り合ってるように見えた！
愛しそうにエスクワイヤーを抱え治すとバンドリーダー三宅伸治に合図を送り
『いい事ばかりはありゃしない』のイントロに乗って仲井戸麗市がマイクに噛み付いた！
いっやぁ驚いたぜぇ～スゴい声ではないか！
エスクワイヤＥギターのエピソードもたまげたが、此の日イチバンの驚きは仲井戸麗市の鬼気迫るボーカルにあったのだ！
ざらついた声が見事なまで此の歌とマッチして歌詞の意味まで迫る勢い！
まるで忌野清志郎に“歌え”と云われてるか仲井戸サンの一心不乱に歌う姿に“青光り”を見た見た！
仲井戸麗市の歌が終わったときゃあ大観客もスタッフも深いタメ息をついたかのようだったなぁ。
まぁソレだけ集中し緊迫した演奏だったってコト！
チャラとレヨナがＡギターかかえながら現れ、仲井戸サンを挟み『君が僕を知っている』を演奏！
いい歌曲である。アノ木村拓哉も、お気入りの歌でTVで忌野サンと一緒に歌ったほど。
演奏終わりで暗転となり、大画面に再び忌野清志郎が現れ「愛しあってるか～い！」の絶叫が！
ウォーと応える大観客！
その間、暗転の中で自分の位置につく全出演者。
最後の曲のスタンバイ中、オレは仲井戸麗市に近つき「いい事ばかりはありゃしない～すげぇ良かったよォ」と云うと「そ～かなぁ」とテレる仲井戸サン。
最後の曲のパート部分で、仲井戸サンに頼むコトがあったンだ。３コーラス目がオレが歌うパートなンだが間のバンプが２小節なのか4小節なのか今だわからん(笑)
んで、仲井戸サンにそのキッカケを暗転の中でしつこくお願いしたした！
「わかったよウルサイな」と笑われしまったぜィ～！
画面が終わり、仲井戸麗市の手の中にある忌野清志郎のエスクワイヤーが凄ざましいイントロを刻んだ！
『雨上がりの夜空に』 が始まってしまったぁ！
３万人ノリの大歓声が押し寄せ、ステージは全員イチガンとなったサウンドの爆発で、も～空気が“痛い”し、歓声と目線が“刺さる”感覚の体験！
それにしても仲井戸麗市の動きがスゴイ！忌野清志郎のＥＧを使ってるせいのか、ブレードのように激しくリズムを切り刻んで来るので近寄れない！
そのスゴさをボッと観とれてると、急に仲井戸サンがオレ向かって合図を出してきた！
あぁ!?そっかオレ、歌わなきゃああ！
間奏に入ったとき、ナンか仲井戸サンやチャーたちにハジキ飛ばされたみたいで
しようがないからオレわょステージの先端に行き、腕立て伏せを始めたんだよぉ！
つづく
泉谷しげる