琵琶湖カントリーで行われた日本シニアオープンゴルフを見てきました。
プロの試合を生で見るのは初めてでした。 前日の天気予報では雨。 雨を覚悟でレインウェアに傘を用意して観戦に挑みました。
出場選手は 往年の名プレイヤーがいっぱい。
JOEこと尾崎直道、JETこと尾崎建夫、青木功、中島常幸、倉本、高橋勝成、室田淳、友利…
ゴルフを始めたころにテレビで活躍していた選手が今ではシニアプロです。
私にとってはレギュラーツアーを見ている感覚でした。
まずはスタートホールに行くと、知らないシニアプロがスタートしていました。
その時パター練習場に尾崎直道選手を見つけました。
そして、尾崎直道選手がスタートホールに現れました。 昔、よくテレビで活躍していたJOE尾崎です。
スタートホールはパー5のロングホール。 JOEのティーショットは同伴競技者の 陳選手の60ヤードくらい前まで飛んでました。
50歳をすぎてもやっぱり凄い!
その後、3Wでグリーンを狙うも右バンカーに入ってしまいそこから寄せるもトーナメント仕様のピン位置とスピードのグリーンにバーディーパットを外していました。
その後 パー3の2番ホールのグリーン横で見る事にしました。その190ヤードのパー3のグリーンは左の端ににカップを切っていました。さらにすぐ左はOBと林がせり出しています。そこを狙う選手は数名左の木に当ててましたが、特にべたピンにアプローチするわけでもなく…普通にアプローチで寄せて悪くてもボギー、パーを拾えたらラッキーという感じでプレーしていました。
「あたり前のことをあたり前のようにする』 これがプロの仕事なんでしょうね。 テレビで見ていたより地味な印象でした。が凄さは伝わってきました。
プロのゴルフを見ていたらゴルフって簡単そうに見えてきました。(本当は難しいのですが)
優勝候補の中島選手がパー5のティーショットで右のコースのラフまで飛ばすミスショットをした事。 雨が降っていたのもあると思いますが、横に落としてフェアウェイに戻そうと打ったボールが木にあたり、同じ位置へ戻ってきました。 そのホールトリプルボギーで優勝が消えてしまいました。
やっぱり雨は、プロでもグリップの感覚やスィングリズムが狂いやすいのでしょうか・・・
優勝者は渡辺司プロ。 最終ホールピンの近くにセカンドを寄せておきながら、バーディーパットをグリーンが早いとはいえ、1.5mもオーバーするミスパット。返しのパーパットは入れましたが、プロでも優勝がかかったパットは緊張していたのか入った瞬間、パターをほったらかしで、キャディさんと抱き合っていました。
その日は予報通り昼から雨が降ってきましたが、傘をさしながら最終組が終わるまで興奮しながら観戦しました。
ゴルフ観戦なんだかはまりそうです。