超広角と言えば魚眼レンズを除くと135フルサイズ相当で14~12mm(写角114~122度)位の広角レンズになります。
14mm相当の写角のレンズはキヤノンやニコンなどカメラメーカーでも生産していますが、12mmまでになるとフォクトレンダーの「Ultra wide heliar 12mm f5.6」とシグマの「12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM」の二本だけに・・・。
【コシナ&シグマのキャッチコピーより】
● 世界初*12mm(画角121°)の超ワイドレンズ
これは、魚眼レンズではありません。ディストーション(歪曲)を極限まで補正した超広角レンズです。
画角は驚異の121°を実現。最先端の光学技術が達成した新しい世界が、あなたの目の前に広がり
ます。
(コシナ)
驚異的な画角122°と超広角のパースペクティブは、今までに無い映像表現を可能にします。
(シグマ)
最近、10mmからのズームレンズがレンズメーカーなどから出されていますが、それらはAPS-C専用レンズなので15mm相当(キヤノンでは16mmに・・・)の写角までしか撮れません。
【デジタルカメラで使用可能な12-14mm相当の超広角レンズ】
○キヤノン EF14mmF2.8LⅡUSM \325,350
○ニコン Ai AF NikkorED14mmF2.8D \247,800
AF-S Nikkor 14-24mmF2.8G ED \285,600
○シグマ 12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM \103,950
○コシナ フォクトレンダー Ultra wide heliar 12mm f5.6 \113,400
(デジタルでフルサイズ撮影可能なのは、高価な「ライカM9」使用なのでかなりの高額に・・)
○オリンパス ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 \247,800
○パナソニック G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. \124,950
どのレンズもかなり高額なので、私が持っているのは当然一番安いシグマ製だけです。
(以前、棚ズレ品を定価の半額で購入)
ガラス越しなので良い写真では有りませんが、京都駅ビルでのスナップでも・・・。
【撮影:EOS5DMarkⅡ+シグマ12-24mmF4.5-5.6】
今なら、マイクロフォーサーズボディとパナのG7-14mmF4の組み合わせが最もリーゾナブル&小型軽量なので手軽に超広角の世界がデジタルで楽しめそうです。