こんにちは。
滋賀カウンセリング・スタイル 中村 真理です
前回の石川カウンセラーの記事で「悩みから顔を離すと見えるもの」という記事がありました。
悩みがあるときや忙しいときは、それは自分にとって煩わしく感じるときは、早く答えを見つけたい、出したいという気持ちが先走りたいので、『答え』を求めたがるものです。
ただ、その『答え』は心からあなた自身が望んだ答えでない場合があります。
それは、頭で考えているからです。人は悩んでいる時は頭で出来事を整理し、原因と結果を出そうとします。どういう事だろうと思われますが、悩みは「こころ」が傷ついたときや、悲しみを感じた時、怒りを感じた時、不安を感じた時に起こります。それは、数学のように方程式があるわけではなく一人一人生きてきた過程や背景が違うように、感じ方や受け止め方も違ってきます。方程式にあてはめようとしても当てはまらない事が多いのです。
心で考える
ってどういう事だろう？
事柄を整理するのではなく、どういう時に自分の心が反応するのかを知るということです。もしかすると、永遠に答えがでないかもしれません。それでも、心は「ここにいたい」と思っている時、人は様々なアドバイスをもらっても行動できない。世間一般にはこうだろうというお手本があっても行動できないということに繋がります。
白か黒かはっきりつけることが全てではなくグレーで交わることで新しい方法が見つかることもあるかもしれません。
「人生は虹色」
とある人から教えてもらい、いろんな色が混ざることで鮮やかな人生になる。
グレーよりももっときれいな虹に
＾＾
話しが戻りますが、悩みから少し距離を置くことで見えるときもあるかもしれません。悩みと向き合っている時は、相手を責めたり自分を責めたり、それは、目の前の１ｋｍ先しか見えていないかもしれません。人生は１ｋｍ先ではなくもっと広く地球を一周するくらいの出来事なのかもしれないなぁと。
地球一周は大げさですが、木を見ようと木の目の前に立っても木の幹しか見えない。少し離れてみると木の大きさや周りの景色も見えてきます。
悩みも同じで、距離を置いたときにその悩みの見えなかったことが見えてくるかもしれません。自分自身がどう感じるか・・・。もしかして、答えを出すことが全てでない事もあるかもしれませんね。
あとひと月、今年中にすっきりしたい・・
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中村真理カウンセラー
１９７０年代生まれ 長浜市在住
結婚・引っ越し・転職・起業・離婚・子どもの不登校。 人生ののぼり坂・くだり坂・ま坂を経験したが、カウンセリングを受けることに抵抗があった。しかし、カウンセリングを学び実践の中で傾聴を積み重ね、思考と感情の整理ができることを体験。 抵抗があったカウンセリングは、今では「一人で悩まずにカウンセリングをお勧めします！」実体験を大切にするカウンセラーのひとりです。 福祉の仕事を通じ、様々な生き方・ご家庭のあり方に関わる中で、ゆっくりじっくりと、たった一度きりの自分自身の人生をあなたらしく生きていけるように伴走者のようなカウンセリングを提供しています。
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