生活防衛マニュアルと環境ホルモンについて考えるより転載

2024/01/30

 

塩化ビニール おもちゃ 危険 子供のおもちゃ購入時には注意する

https://life-ddefense.com/life/archives/143

 

ーーー転載開始ーーー

 

塩化ビニール おもちゃ 危険 子供のおもちゃ購入時には塩化ビニール製は買わないようにします。

塩化ビニール製 を買わない のが安全です。

子供用の玩具には、塩化ビニール製のものが多く、環境ホルモンが溶けだしています。

 

塩化ビニールは、塩素と炭素でできたプラスチックです。

塩化ビニールは、耐久性があり、安価で、加工しやすいため、幅広い用途で使用されています。

しかし、塩化ビニールは、環境ホルモンを放出する可能性があります。

 

塩化ビニール おもちゃ 危険 おもちゃからフタル酸エステルが検出

 

塩化ビニール は、ポリ塩化ビニル(Polyvinyl chloride、略称:PVC)のことを指します。

これは一般的にプラスチック製品の製造に使用されるポリマーで、おもちゃや様々な製品にも利用されています。

ただし、塩化ビニールを含むプラスチック製品には一部が有害であるとされるフタル酸エステルが含まれている場合があるので注意しなければいけません。

 

塩化ビニール おもちゃ 危険

 

子供用の玩具には、塩化ビニール製のものが多く、環境ホルモンが溶けだしています。1997年に世界17カ国から玩具を購入。

その中かから63種類の塩化ビニールについて調べています。

 

その結果、ほとんどの玩具から環境ホルモンの一種である、フタル酸エステルが検出されています。

日本のおもちゃも含まれているので問題になっています。

 

フタル酸エステルは、塩化ビニールを軟らかくする可塑剤として多く使われています。実際には、塩化ビニールとしっかり結合しているわけではなく、移動が安易にできる状態で存在しているので、使用している間や、廃棄後に、環境中に放出されている可能性があります。

 

ラットの実験段階では、フタル酸エステルが肝臓、腎臓、胃、生殖器官に悪影響を及ぼす報告もあります。


当然、乳幼児は玩具をなめたり、噛んだり、しゃぶったりするので、唾液に溶けだしたフタル酸エステルを体内に取り込んでしまうことになります。

体が未発達の子供達は、化学物質の影響を受けやすく、安全性を確立しなければなりません。

 

塩化ビニールから放出される環境ホルモンには、次のようなものがあります。

  • フタル酸エステル
  • ビスフェノールA
  • ノニルフェノール

これらの環境ホルモンは、塩化ビニール製品の製造工程や、塩化ビニール製品の燃焼時に放出されます。

 

安全性を考えれば、ポリエチレン系、ポリプロピレン系

 

ヨーロッパでは、この状況を深刻に受け止め、対策を講じています。

さらにデンマークでは、玩具へのフタル酸エステルの使用禁止を検討しています。


日本でも日本玩具協会が、環境ホルモンについての本格的な情報収集などをはじめています。


乳幼児の玩具をどう選ぶか?
素材が木の木製の玩具は安全です。

しかし、塗装されているものは、塗料が口に入る可能性があるので避けます。


無垢の木でつくられていても、防腐処理されていたり、無垢の木に似せた塗装をしているものもあるので注意が必要です。
プレスチック製であれば、ポリエチレン系、ポリプロプレン系を選びます。

 

安心の木製塗装なし玩具一覧

 

環境ホルモンを含まない木製の安心おもちゃ一覧(塗装なし)
※子供がなめたり、噛んだり、しゃぶったりしても安全です。

 

環境ホルモン防衛法

 

 

 

ーーー転載終了ーーー

 

 

 

 

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