自家中毒
こんなものを買いました。
まずは、こちらをご覧下さい。
……まぁ、クイズ形式にするほどのことでもないのですが。
先頃、あまりにも食費がかさみすぎる、ということ。
そして、夜食の食い過ぎによる体重増加が果てしない、ということ。
さらに、下痢と便秘を繰り返す体調の悪さ。などがあり。
ヨーグルトメーカーを、買ってみることにしたのです。
さて。
買うからには、下調べをしないといけない。
みなさん。
今、もっとも人気のあるヨーグルトメーカーは、どこの製品だと思われるでしょうか?
……これまた、クイズ形式にしましたが、どうもここ数ヶ月の間に、なにやら
朝のバラエティ番組で特集が組まれたようで、ちょっとした自家製ヨーグルトブームが
起こっているとのこと。
で、その時紹介された、「タニカ」というメーカーのヨーグルトメーカーが、今や
空前のブームで、どこの電気屋に行っても入荷三ヶ月待ちだとのこと。
Amazonや楽天、ヨドバシ.netですら、その調子なんですよ。
……しかしね。俺は慌てない。
東芝が、そのタニカ製品のOEM(委託ブランド製造)を作っている、ということを知る。
それが、これ。
「NATURIA」【TYM-1000】。
どんな機械かというと、要は、保温機なのです。
「42度」「9時間」などと設定すると、その時間、その温度で保温してくれる、という。
さて。
ここで唐突に、自家製ヨーグルト講座とあいなります。
まず。
通常、ヨーグルトを作る際には、2つのものが必要です。
当然。
・牛乳
・種となる、乳酸菌(が生きている、ヨーグルト)
この2種類。
これらを混ぜ、一定時間一定の温度で保温すると、ヨーグルトが出来ているという、
簡単な話。
簡単じゃないのは、この温度と時間。これが、種となる乳酸菌によって、かなり
変わってくる、ということ。
まず、一般的には明治ブルガリアヨーグルトなんかを使うようですが、これですと、
だいたい牛乳1Lに対し、おおよそ百グラム(カップ半分くらい)……となってますが、
まぁ大さじ2~3杯でも充分つくれます。
この場合、おおよそ40度で、6~7時間保温で、出来上がります。
じゃぁ、他のヨーグルトではどうなのか。
基本的には、加糖した(砂糖が入った)ヨーグルトでは、自家製ヨーグルトは作らない
方がいい、と、覚えてください。
どうも、加糖ヨーグルトは、雑菌が通常より繁殖しやすい、ということらしいです。
次に。
ビフィズス菌をうたうヨーグルトは、基本自家製ヨーグルトメーカーでは増やせません。
偏性嫌気性菌、と呼ばれ、酸素のあるところでは生きていけないのだそうです。
あ、正確には、ビフィズス菌の入ってるヨーグルト製品は、他にも乳酸菌が混合されていて、
こっちの混合された乳酸菌の方で醗酵が進み、ヨーグルト自体は出来ることがあるのですが、
このヨーグルトはあくまでも「ビフィズス菌」が生きたヨーグルトではない、ということ
らしいです。
あと、LG-21も増やせません。ビフィズス菌と同じ理由で、嫌気性菌だから、らしいです。
そして、ビフィズスのヨーグルトと同じように、他の混合された乳酸菌によって醗酵自体は
進み、あくまでも乳酸菌によるヨーグルトが出来上がる、という。
さらに。
カゼイ・シロタ株……この名前でピンと来た人は、ヤクルトファンです。ヤクルト。これで
ヤクルトは増やせません。……いや。できません、というと、大変語弊があるのですが……。
出来るんですけど、普通のヨーグルトの常識が通じないのです。
まず、温度が37度前後で、しかも、出来たものはヤクルトではないものが出来上がる。
作った人の論によると、ジョアっぽいものが出来上がるそう。
他にも、例外的に砂糖が必要だったり、牛乳じゃなくて低脂肪乳だったり……ええと。
いろいろと例外が多いので、説明が大変な代物なんです。
※このヤクルトについては、後日、特集を組みたいと思います。
で。
私が今はまっているのは、R-1ドリンクを使ったヨーグルトであります。
で、この、R-1のヨーグルトも、一癖ある作り方をします。
先ほど、私は、「自家製ヨーグルトを作る時は砂糖を加えない」と申しました。
が、R-1をつくるときは、別です。
このR-1の乳酸菌は、糖を喰って増えるらしいのです。
おおよそ、牛乳1Lあたり、最低6g、出来れば20~30gくらい入れてやると
よいそうで。
「R-1『ドリンク』」でつくるのも、これが理由です。糖を加えるので、
加糖されているドリンクで作ってもよいのです。固形ヨーグルトより、はるかに
混ぜやすいですし。
さらに、醗酵温度も通常より3度高い、43度で保温します。
4時間くらいから固まり初めまして、このへんで冷蔵庫に保存すると、
ヨーグルトドリンクタイプよりちょっと固いくらいの出来になります。
8時間かけると、完全にヨーグルトになります。
最近、これを150ccくらい、食べてます。
はちみつを少しと、低カロリー甘味料を少しで。
うまいです。
さて。もう少し喰うか……。(唐突に、終わる)
まずは、こちらをご覧下さい。
……まぁ、クイズ形式にするほどのことでもないのですが。
先頃、あまりにも食費がかさみすぎる、ということ。
そして、夜食の食い過ぎによる体重増加が果てしない、ということ。
さらに、下痢と便秘を繰り返す体調の悪さ。などがあり。
ヨーグルトメーカーを、買ってみることにしたのです。
さて。
買うからには、下調べをしないといけない。
みなさん。
今、もっとも人気のあるヨーグルトメーカーは、どこの製品だと思われるでしょうか?
……これまた、クイズ形式にしましたが、どうもここ数ヶ月の間に、なにやら
朝のバラエティ番組で特集が組まれたようで、ちょっとした自家製ヨーグルトブームが
起こっているとのこと。
で、その時紹介された、「タニカ」というメーカーのヨーグルトメーカーが、今や
空前のブームで、どこの電気屋に行っても入荷三ヶ月待ちだとのこと。
Amazonや楽天、ヨドバシ.netですら、その調子なんですよ。
……しかしね。俺は慌てない。
東芝が、そのタニカ製品のOEM(委託ブランド製造)を作っている、ということを知る。
それが、これ。
「NATURIA」【TYM-1000】。
どんな機械かというと、要は、保温機なのです。
「42度」「9時間」などと設定すると、その時間、その温度で保温してくれる、という。
さて。
ここで唐突に、自家製ヨーグルト講座とあいなります。
まず。
通常、ヨーグルトを作る際には、2つのものが必要です。
当然。
・牛乳
・種となる、乳酸菌(が生きている、ヨーグルト)
この2種類。
これらを混ぜ、一定時間一定の温度で保温すると、ヨーグルトが出来ているという、
簡単な話。
簡単じゃないのは、この温度と時間。これが、種となる乳酸菌によって、かなり
変わってくる、ということ。
まず、一般的には明治ブルガリアヨーグルトなんかを使うようですが、これですと、
だいたい牛乳1Lに対し、おおよそ百グラム(カップ半分くらい)……となってますが、
まぁ大さじ2~3杯でも充分つくれます。
この場合、おおよそ40度で、6~7時間保温で、出来上がります。
じゃぁ、他のヨーグルトではどうなのか。
基本的には、加糖した(砂糖が入った)ヨーグルトでは、自家製ヨーグルトは作らない
方がいい、と、覚えてください。
どうも、加糖ヨーグルトは、雑菌が通常より繁殖しやすい、ということらしいです。
次に。
ビフィズス菌をうたうヨーグルトは、基本自家製ヨーグルトメーカーでは増やせません。
偏性嫌気性菌、と呼ばれ、酸素のあるところでは生きていけないのだそうです。
あ、正確には、ビフィズス菌の入ってるヨーグルト製品は、他にも乳酸菌が混合されていて、
こっちの混合された乳酸菌の方で醗酵が進み、ヨーグルト自体は出来ることがあるのですが、
このヨーグルトはあくまでも「ビフィズス菌」が生きたヨーグルトではない、ということ
らしいです。
あと、LG-21も増やせません。ビフィズス菌と同じ理由で、嫌気性菌だから、らしいです。
そして、ビフィズスのヨーグルトと同じように、他の混合された乳酸菌によって醗酵自体は
進み、あくまでも乳酸菌によるヨーグルトが出来上がる、という。
さらに。
カゼイ・シロタ株……この名前でピンと来た人は、ヤクルトファンです。ヤクルト。これで
ヤクルトは増やせません。……いや。できません、というと、大変語弊があるのですが……。
出来るんですけど、普通のヨーグルトの常識が通じないのです。
まず、温度が37度前後で、しかも、出来たものはヤクルトではないものが出来上がる。
作った人の論によると、ジョアっぽいものが出来上がるそう。
他にも、例外的に砂糖が必要だったり、牛乳じゃなくて低脂肪乳だったり……ええと。
いろいろと例外が多いので、説明が大変な代物なんです。
※このヤクルトについては、後日、特集を組みたいと思います。
で。
私が今はまっているのは、R-1ドリンクを使ったヨーグルトであります。
で、この、R-1のヨーグルトも、一癖ある作り方をします。
先ほど、私は、「自家製ヨーグルトを作る時は砂糖を加えない」と申しました。
が、R-1をつくるときは、別です。
このR-1の乳酸菌は、糖を喰って増えるらしいのです。
おおよそ、牛乳1Lあたり、最低6g、出来れば20~30gくらい入れてやると
よいそうで。
「R-1『ドリンク』」でつくるのも、これが理由です。糖を加えるので、
加糖されているドリンクで作ってもよいのです。固形ヨーグルトより、はるかに
混ぜやすいですし。
さらに、醗酵温度も通常より3度高い、43度で保温します。
4時間くらいから固まり初めまして、このへんで冷蔵庫に保存すると、
ヨーグルトドリンクタイプよりちょっと固いくらいの出来になります。
8時間かけると、完全にヨーグルトになります。
最近、これを150ccくらい、食べてます。
はちみつを少しと、低カロリー甘味料を少しで。
うまいです。
さて。もう少し喰うか……。(唐突に、終わる)