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2016-08-24 03:20:18

160821創作同人誌即売会コミティア117参加記録+読んだ本1

テーマ:水曜日
 160821に有明ビッグサイトで開催された創作同人誌即売会コミティア117に参加した。

朝0時起き
 一週間前160814にコミックマーケット90に参加したばかりなのだがコミティア117がやってきた。当日0時に起きる。で、会場でタブレットで流しっぱなしにする電子書籍のCMののようなものをつくる。CMといっても、ただ連番のjpgファイルをperfectviewerというアンドロイドアプリでひたすらスライドショーループさせるだけのものである。3時までそれをつくる。

 今回はCOMITIA117「紙&電子同時発行」企画に参加して新刊電子書籍を出した。それらは21日になると電子書籍サイトで見られるようになるのだが、よく考えるともう日付は変わって21日なのでネットを見るともう買える状態になっている。まだコミティア会場に行っていないのだが……2冊ほど買う。フライングゲットである。朝食は蕎麦2束である。消化に良さそうな気がするし。

 3時に朝食で蕎麦2束をすすったらこの期になって荷造りである。今回はB5版の同人誌がないので、64頁のA5同人誌が100冊ぐらい入る中ダンボールと、32頁のA5同人誌が100冊位はいる小ダンボール、二箱に本をぎっちり詰めていく。結果、40kg級の重量級装備が爆誕した。しかも、いつものB5版同人誌が入る大ダンボールではないので、荷物が全体的に縦に長く重心が上の方にある。これがまさかあんな事態を引き起こすことになろうとは……

 で、この期に及んで宝の地図を作成し、USBメモリに詰めて出発。家の前の階段を降りるのに装備を持ちあげなければならない。40kgのカートはもともと持ち上げることを想定されていないので、掴みどころがなく息を止めないと持ちあげられない。血管がぶちきれるかと思う。椎間板から神経がニュルッとこんにちはしそうな恐怖を抱きつつ階段を降りる。地面を転がすがカートが重い。重量だけでなく、小さい箱を2つ重ねたことで重心が上の方に移動し、そのせいでバランスがいつもと違って重く感じるのであろう。

40kg重装備を曳く
 暑い。コミケの時は曇っていたのだが、今日は晴れて日が出ているのでむしろ暑い。そしてTシャツが臭い。Tシャツは適当に選んだので偶然なのだが一週間前にコミケに着ていったものであった。コミケ用に一週間前にユニクロで580円で買ったTシャツである。コミケ臭が染み込んでいるのである。なんとかバス停に着く。しかし重いので歩くのに時間がかかったのか、バスはすでに出ていて、次のバスは25分後である。田舎の日曜日などこんなものである。はっきりいってこのまま歩いて駅に行ったほうが早いのだが40kg装備を引きずり回して体力を消耗するのを避けるためバスを待つことにする。

 バスを待つ間、暇なのでバス停の前の大師堂を見る。賽銭を10円入れる。弘法大師を祀ったものとのことで1830年からあるらしい。大師堂というのにお稲荷様が飾ってありよくわからない。なぜかコーラが供えてあるし。狐はコーラを飲むのだろうか? 地方の寺社というのはこういうものである。

 で、バスが来て駅へ。通り道の駅は全てエレベーター完備なので40kg装備でも大丈夫だが、電車に乗る時だけカートを持ちあげねばならないので辛い。で、もはや迷うことは全くなくビッグサイトに着く。バスを乗り逃したわけだが着いたのは開場20分前である。乗り逃がしてなかったら50分待つことになったわけだ。なんでそんなに早く行こうとしたのか。

 で、ここで宝の地図を印刷し忘れていることに気づく。しかし特に慌てることはない。ビッグサイトにもファミマがあるのでそのコピー機で印刷すればいいのである。今回は鉄道コンベンションなるものが隣の館で開かれていた。開場前なのに結構人が並んでいる。鉄道模型を頒布するのだろうか? で、コミティアが開場して中に入る。

 設営するがコミケとほぼ同じ品揃えなので特に問題はない。値札もコミケのとき描いたし。今回はCOMITIA117「紙&電子同時発行」企画に参加しているので、新しい電子書籍を出したのだが、それはインターネット上にあるのでこの席にはない。何か不思議な感じである。ネットが繋がるスマホならこの席からでもネットに接続してググればクロ僕屋の電子書籍が見られるのであるが、自分のタブレットはネットに繋がらないので今現在電子書籍サイトがどうなってるのかはわからない。

 11時になり開場する。クーラーが効いてきて涼しい。コミケよりは快適である。


 うちのサークルディスプレイである。両脇のツインタワーは展示数を増やすのと、持ち歩きの収納性には優れているのだがこうして目の高さからみると何が積まれているのかわからないという弱点がある。何か別の手段を考えるべきか……

 立ち上がりはコミケの時より勢いがある。コミケの時は最初30分はみんな壁にファーストアタック中なのでファーストアタックのターゲットたりえないうちは不動だった。コミティアではどちらかというとまんべんなく人が流れるのである。

COMITIA117「紙&電子同時発行」企画
 今回うちはCOMITIA117「紙&電子同時発行」企画に参加した。これは、紙の新刊と同時に電子書籍の新刊もネットで頒布開始するという試みである。電子書籍があれば紙の本はいらないのでは……という気もするが、現在は紙本から電子書籍への過渡期のしかも初期の段階であり、未だ紙本の需要のほうが根強い。要するに電子書籍は売れない。うちにしても今まで捌けた電子書籍の冊数は捌けた紙本の数の100分の1程度だろう。ひとりひとりが個別に電子書籍を出すよりも、一斉にやったほうが注目されるだろうということでなかせよしみ先生が企画されたものである。これは実際に効果があって、今のところ電子で合計で14冊捌けた。購入してくださった方、ありがとうございます。14冊だとしょぼいように思えるが、今まで数年電子書籍をやってきて捌けた数がその程度なので一気にダブルスコアである。その分紙本が買い控えられたということは今のところない。

 ペーパーに電子書籍の情報を載せたのだがしまった、キンドルやブックウォーカーのURLを掲載するのを忘れてしまった。
 キンドル「COMITIA117」検索結果
 ブックウォーカー「COMITIA117」検索結果
 ブックウォーカーさまではまた例によってうちが既刊をまとめて登録したせいで、検索結果の4分の1くらいが自分の本になっている。

スケブを頼まれる。もう紙に絵を描くことはほぼないのでアナログ技法を忘れきっている。画材が一定の太さの線しか引けないサインペンしかない。せめてペンタッチが出せる筆ペンぐらいは持ってきておくべきだった。筆ペンは常に使わないとすぐダメになるので最近は持ってきてないのだ。本当のプロは下書きなんぞしないんだろうなあと思いつつシャーペンで下書きする。コンピュータ上では線は幾らでも消せるので、パーツが重なった部分でもとりあえず重ねて描いてから見えないはずの部分を消していくのだが、アナログ素材だと重なった下の部分は避けて描かないといけないので脳の処理が追いつかない。まあなんとか描く。

 隙を見てほかを回るが、宝の地図を忘れてしまう。わざわざビッグサイトのファミマで開場前に印刷したのにもかかわらずさっぱり記憶から抜け落ちている。でも行きたいサークルさまの番号はおぼえている。○08a?b? 憶えてないじゃん。島を分類する文字がわからない。しかし各島の08に当たる部分を総当りすればいつかはたどり着く……→たどり着きませんでした。自分のサークルに戻り、ディスプレイ用のタブレットの中に入っている宝の地図のデータを見ながら歩く……宝の地図にそのサークルさんがメモされていない。また自分のサークルに戻ってティアズマガジンで場所を確認すると○19○……? ぜんぜん違うぞ。08も全く関係のない数字だった。あの自信に満ちた記憶はなんだったんだ?
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コミティア117で読んだ本1

 

{地獄門}[スタッフWHY]


 
 オバけロボシリーズの最新刊。工事で倒れた地蔵の下の穴から、人魂のような謎の妖怪が現れるようになった。これが地獄門なのか。オバけロボがそれを退治する。戦後が舞台だった今までのシリーズより年代が進んでいる? とくに証拠はないが街並みが平成一桁っぽく見える。とするとこれはシリーズ3話「雪ダルマ退治」と同じ場所の数十年経った世界なのか。ヨシ坊は「雪ダルマ退治」で出たキャラの子孫なのだろうか。人に話したらおねしょがクセになる呪いというのは「雪ダルマ退治」でも出た。いや、あれは「おねしょする呪い」だったか。グレードアップしている……「続 おばけ鏡 フラジャイル」でも主人公の女の子が、男子が立ちションした石を舐めて妖怪の手がかりを探るシーンがあった。謎の尿へのこだわり……

{IEMEGURI}[ネルノダイスキ]


 蛇腹折り式で、伸ばすと横に長く続くまんがである。家を買いたい猫が不動産屋に物件を紹介される。淡々と奇妙な家の中の描写が続く。生物の内臓を思わせるようなグロいオブジェとか、何に使うのかわからない謎メカなどが素敵である。前の住人はどんな猫だったのだろうか……
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コミティア117終了、軽くなった装備
 16時が来てコミティア117が終了する。そこそこ捌けたのと、在庫を漫画の手帖さまに預かっていただいたので帰りは本がほぼ無しで超軽い! 40kg級装備が10kg級に減量した。でもまだ10kgはある。ディスプレイ用品やら文房具が重いのだ。カッターの替刃など会期中に使うことはありえないデッドウェイトなのだから家においてくればいいのだが、うちの中のカオスな状況を鑑みると、文房具は文房具で一箇所にまとめておかないとすぐに異次元に消えてしまうのだ。イベント前日にコピー誌を作る段階になってカッターの替刃がない! となり、家の腐海を探すより森羅万象が投げやりな捨て値で手に入るジョイフルホンダ様に駆け込んだほうが早くなってしまう。だから生存性を再優先して、イベント時に重くても文房具はまとめてある。だが家を片付けろという話だなあ……

 バスで東京駅へ行く。ビッグサイトから帰るのにバスは安くて座れるので意外と便利である。東京駅行きのほか、門前仲町行きとか浜松町行きとか羽田行きとか意外といろいろある。すぐに終バスになるのでそこは注意。

 帰りにカレーハウス横浜ボンベイ高田馬場店さまで薬膳カレーとタンドリーチキンを食べる。カレーまんがを描くときにスパイスについて調べた。薬膳カレーはスパイスの一つカルダモンが多く入っていた。レモンのような芳香のするスパイスである。カレールウの真ん中に生のカルダモンが一粒おいてあった。あと辛い。熱い。だがうまい。タンドリーチキンはソースがマヨネーズのような味がする。これはヨーグルトを使ったソースであろう。カレーにヨーグルトを使うというのは20年前に美味しんぼで得た知識だが実際に使われているのを食べたのはこれが初めてだった。

 高田馬場ミカドさまで餓狼伝説スペシャル初中級者大会に参加する。エントリー締め切り後に無理を言って迷惑をかける。ギースで出るが、レイジングストームも出せない腕なので0回戦で負ける。三国演舞という中国製の謎の格闘ゲームをやる。トラックボールを回しまくって画面の中のボールを動かすゲーム、マーブルマッドネスの2面でいつも死ぬ。あんなん人類には無理だろ……店長さまにミカドちゃん新刊をお渡しするのを忘れる痛恨のミス。

最後の試練
 で、電車で帰る。京浜東北線で人身事故があったらしい。駅構内で……つまり飛び込みということだ……だがその部分は通らない線で帰る。自宅最寄り駅につくが、バスはとっくにないので歩いて帰らねばならない。だが10kg軽装備なので楽である。これが40kg装備のままであれば詰んでいたところだ(タクシーを使うというセレブな発想はない)。だが、帰り道あと500mというところで驟雨である。防水用の装備(燃えるゴミ袋)は用意してはいたのだが迂闊にも装着はしていなかった。雨宿りできる場所のないここで今更防水装備に換装するよりも、家までダッシュで帰ったほうが雨の被害が少ないと踏んでカートを引きずってダッシュする。なんとかたどり着いた。もともとディスプレイ用品を入れる袋はビニール製であるし、ダンボールの方も濡れは大したことはなく、中身までは湿気は到達していない。戦利品も濡れてはいなかったが、ポスターの端っこが濡れてしわしわになってしまった。拭きとって念のため荷物の前に扇風機を設置しておいた。その頃には雨はすでに止んでいた。ピンポイントで降りおって……しかしダンボールの中身が40kgの同人誌であったなら、ダッシュすることもできず水浸入で全滅していたかもしれない。これからは少しでも雨の気配あれば燃えるゴミ袋で防水せねばなるまい。

 これでクロ僕屋の夏が終わった。次は9月25日の創作同人誌即売会MGM2.13に参加します。
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コミティア117で読んだ本2

{仇野山を厄払いに夜行くの件}[人界の歩法]



 ヤクという他界の魔獣が出没する世界。ヤクで親を失った少年ムジはヤクを撃つ仕事をしている女性通称センセイに教育を受けて育った。ムジが親を殺したヤクに復讐しに行くが、助けに来たセンセイが脚を喰われて義足になってしまう。ムジはセンセイを守るためヤク払いの助手になろうとする。少年と歳の離れた女性との関係がいい。ファンタジー世界というより熊や猪が出る日本の田舎のような世界観もいい。

{受動的知性体}[人類圏]



 160821の朝、出発する前に電子書籍でフライングゲットして電車の中で読んだものである。会場に着く前にその日出た本を読み終えている。これは初めての体験ではないか。
 まるでダーツの的のような国境線を持つ地域がある惑星が発見される。なぜそんな奇妙な国境線が形成されたのか。以前そこに調査に行った者は事故で死んだ。それを鳩頭の男アルノーと涼子が調べに行く。複雑な国境線のダーツのブルズアイに当たる部分に、この街の模型が展示されていた。その模型には全ての住人のフィギュアが飾られている。ここにフィギュアがない者はこの街に存在しないことになってしまう。鳩の男アルノーが短絡的で喧嘩っ早いのが意外である。複数の惑星を管理する高度な文明に属しているのにステゴロ(嘴)で殴りあう勢いの勇み肌なのがいい。鳥だしな……。街の模型は「受動的知性体」であった。{渡辺 浩弐}先生のSFに、中心に街とその住人の模型が飾ってある街の話があったと思う。同じ形のものが同じ、というのは人間の基本的呪術思考である。憎い者の名を書いた人形に五寸釘を打ちこめば本人も傷つくはずというのが典型例である。それは科学的にはなんの根拠もないのであるが、人間は、あるいは知性は世界をそう理解する。ならば逆に、模型の側が知性を持ったのならば……模型は自分自身の形のとおりに世界を変容させようとした。受動的知性体から見れば人間も人形も変わりない同じ物体でしかないのである。

来週はコミティア117で読んだ本の残りと、コミックマーケット90で読んだ本、さらにコミティア117見本誌読書会で読むであろう本を一挙ご紹介いたします。
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2016-08-21 07:52:31

またか

テーマ:おしらせ
また、ブログが規制された
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2016-08-21 03:24:01

この記事は表示できません

テーマ:日曜日
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2016-08-18 22:28:37

人でなし

テーマ:木曜日
父親が、某施設に入所となりました。

その準備に追われ、いろいろと出来なかったこと。
悔やまれますが、そういう星回りにしてしまった自分に、全ての非があると
肝に銘じ、残りの下らない生を全うする所存ではあります。

さて。

二郎、富士丸熱も、通販という武器を繰り出す様になってからは、どうにか
暴発も抑えられている昨今。
ラーメン、という食べ物の指向、嗜好について、なぜか気持ちが揺らいできた。

実に、勝手な話ながら……。

この、三年というもの。僕にとって二郎、富士丸ラーメンは、
「東京まで足を運ばなければ口に出来ない」
ものであったのだ。

広島や岡山、兵庫、大阪にある、いわゆる「インスパイア」と呼ばれる代物。
これらはやはり、「偽二郎」に過ぎず、僕の空腹を、精神レベルで満たしては
くれなかった。

が。

東京の本店とほぼ同じ味が、ご家庭で気軽に食べられる、としたら。

「食えない」という飢餓感は喪失し、僕は交通費を払ってまで、「二郎」を探さねば
ならぬのだという必然性、それ自体を感じなくなり。
冒険を、止めてしまったのだ。

ラクをする精神。
代替で満足する精神。

とても、褒められたものではない。
が。

「二郎」という盲を、宅配麺が開いてくれた、とすれば。
これはむしろ、「前進」なのではないか?

……好意的に、解釈することにした。

さぁ。そうしたところで。
今、自分の目の前には、圧倒的に拡がる「ラーメン」の荒野がある。
どのラーメンも、個性を突出させる形で進化し、万人受けをする「標準」から、
いかに逸脱するか、マニア性をくすぐってガイキチを獲得するか、で、
しのぎを削っている。

不健康な僕は、ラーメンに一体、何を求めていたのか……――そう。

「濃さ」――濃さ、だ。

濃厚さをこそ、求めていたのだ、と、改めて気づく。

ちなみに。

「薄さ」――余分な雑味を「そぎ落とした」、洗練の方向にラーメンが向かう、とすれば。
その味は、

醤油→→→塩、となり。

塩+ダシ味。何のダシによって、麺を喰わせるか、という発展の方向に向かう。

が。この方向には、今のところ、ではあるが、僕は異を唱えたい。

そもそも。
中華麺の最大の雑味、「カンスイ臭」を放置したまま、スープの洗練をしたところで、
カンスイ臭にスープが負ける未来しか見えない。

じゃぁカンスイ臭をなくせばよいか……というと。
それはただのうどんとなり、スパゲティとなり、素麺となる。
中華麺の個性とは、まんま、カンスイの臭いであり、カンスイ臭こそ、中華の
アイデンティティであるからだ。

つまり。

ラーメンとは、洗練させる食べ物ではない、ということである。

これは、断言しておく。

洗練させたいなら、うどんやそばを打つべきであり、その方向の洗練は、すでに
「ざるそば」「かけうどん」という形で、明確な着地点が見えてしまっているのである。

中華麺が発展する方向性はだから、「濃さ」「混沌さ」に向かう未来しか、ない。

では。
その「濃さ」への変遷は、どのようなものであったのだろうか?



ラーメンの、スープの根幹。基本。
それは、醤油、であった。
醤油ラーメンこそが、ラーメンの大元である。

ここから、日本人が「味噌ラーメン」を思いつくのは、そう遠い話ではない。
醤油よりややコク味のある、味噌。
これは、「濃さ」の正当進化といえる。

その先。今度は、調味料そのものから、「ダシ」の素。スープベースに
何を使うか、が着眼された。

そう。「鶏ガラ」から、「豚骨」へのイノベーションである。

元は九州の一地域にてひっそりと嗜まれていた豚骨スープが、都心に輸入され、
全国に一度散らばり、時を経て、和歌山の醤油豚骨や、喜多方の豚骨鶏ガラ魚介だし醤油、
二郎のブタ肉豚骨醤油等の「ご当地ラーメン」「ハイブリッドラーメン」を生んだ。
あるいは「天下一品」も、鶏ガラ+野菜の「ハイブリッド」と言えるか(ちと、苦しい)

「豚骨」は、ラーメンに「獣臭」という、「濃さ」の新しい源泉を見いだしたことで
評価出来る。
獣臭がスープに入ることで、カンスイ臭を打ち消し、より暴力的な味を追求する
下地が出来た、と言えるからだ。

あと、忘れてはならないのが、「具」の追加である。
一時期「背脂チャッチャ系ラーメン」なるものが流行したことがある。
東京は環七沿いに、ラーメン屋が次々におっ立ち、客を奪い合ったころの流行である。
この「背脂」は、ラーメンに純粋な「重量感」をもたらした。
脂肪分。ヘット方面への「濃さ」の探求である。

そして、にんにく。
この過激な香りの食べ物は、すりおろす、またはみじんに刻むことで、その過激な香りを
少量で丼内に爆発四散させ、いかんなくその暴力性を発揮するに至った、恐るべき
「核弾頭」である。


さぁ。
ここに、濃さを求めるための五段活用系、その四段までが、出そろった。

・調味料
・ダシ具材
・背脂
・にんにく

これで、頭打ちか……と、思いきや。
最後の「五段目」があったのである。(まぁ、五段活用て言ってるしね)

その五段目――を語る、前に。

上記四段の増減にて、どのようにラーメンが「濃さ」を追求、上昇
させてきたか、そのランキングを見てみよう。

●調味料

・醤油の増量: 醤油ラーメン→竹岡式ラーメン→富山ブラック
・味噌の増量: 味噌ラーメン→新潟西蒲区ラーメン

●ダシ

・鶏ガラの増量: 塩ラーメン→天下一品
・豚骨の増量: 塩ラーメン→豚骨ラーメン→無鉄砲、大岩亭等。
・魚介ダシの増量: 醤油ラーメン→喜多方ラーメン、他→荻窪系→麺屋武蔵

●背脂

・背脂の増量: 豚骨(醤油)ラーメン→背脂チャッチャ→家系、二郎系等→平大周→下頭橋ラーメン

●にんにく

・にんにくの増量: 豚骨(醤油)ラーメン→家系、二郎系、ほか多数

大まかに、右に行くほどそれぞれの量が多く、すなわち「濃い」ラーメンとなる。
そして、当たり前のことだが、どの要素も、無限に多く入れられるわけではなく、
自ずとその「限界」がある。

醤油、塩、味噌などの調味料は、入れれば入れる程、「塩味」が立ち、
入れすぎると、その塩味が舌を「刺して」くる。
強すぎる塩気はいがらっぽさを増し、ある地点を境として、「食えない」程の
拒否感を湧き上がらせる。

鶏ガラ、豚骨等の「ダシ材」は、多く入れれば入れる程今度は「雑味」も増す。
それは「クセ」となり、ある程度までは許容出来る(むしろ、味のアクセント
にすらなりえる)が、これもあるポイントを超えると、吐き気しか伴わない
くっさい代物となる。

背脂は、この間東京の下頭橋ラーメンが、背脂100%なるラーメンを出して話題と
なったが、100%より上はない。それに、そもそも「油そば」なる変種があり、
こっちの方が現実的、かつ、うまいであろうことを思えば、これもやり過ぎと
言うべきであろう。

にんにくは、劇薬である。取り過ぎれば腹痛、吐き気を伴い、体内の善玉菌をも
殺し尽くす。ゆえに、取り過ぎは禁物。あほでも分かる話である。二郎で、
「にんにくマシマシ」をするたび、お前の善玉菌は死んでいくのである。この大量殺戮者が。

――と。
このように、ラーメンの「濃さ」は、追求し続ければいつかはその「限界」が訪れる。
いとも、簡単に。

ラーメンの濃さ探求はだから、どこかで成長線の「終わり」を覚悟しなければならない。
そんな、当たり前の結論を。
求めてもいなかった、そんな現実を。

突きつけられた、我々に。

そう。
「第五」の選択が突如、わき起こり。
そのブームを、確かなものとしたのだった……。

あ、この先は、次でやります。
(あてになるのか? その宣言……)

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2016-08-17 22:29:47

160814コミックマーケット90参加記録、160821コミティア117参加予告

テーマ:水曜日

クロ僕屋は160821に有明ビッグサイトで開催される創作同人誌即売会コミティア117に参加します。スペースは【U16bクロ僕屋】です。
COMITIA117「紙&電子同時発行」企画に参加し、電子書籍を3冊同時に発行いたします。
https://bookwalker.jp/de1b5eedf4-f63a-4e03-ade1-291911f36203/?_ga=1.240759043.1877688131.1466174598https://bookwalker.jp/dea32fc6b9-f137-4f24-8c9e-bec94079406d/?_ga=1.227793309.1877688131.1466174598https://bookwalker.jp/de21b613e3-86b4-4e48-868f-df0b8a06cbd0/?_ga=1.227793309.1877688131.1466174598
COMITIA117「紙&電子同時発行」企画は複数の作家がイベントに合わせて同時に電子書籍を発行するイベントです。会場にお越しいただけない方も、インターネットでどこからでも新刊が手に入ります。COMITIA117「紙&電子同時発行」企画をよろしくお願いいたします。

COMITIA117「紙&電子同時発行」企画公式HP
http://kami-densi-douji.jimdo.com/
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 160814に東京ビッグサイトで開催された同人誌即売会コミックマーケット90に参加した。

前日コピー誌作る
 その前に前日の話である。今回は高田馬場のミカドちゃんわたあめファイター編(2巻)と魔都継橋2を同人誌印刷所に発注してほっとしたのもつかの間、今度はペーパー本6と高田馬場のミカドちゃんの1巻のコピー誌を作らねばならない。

 印刷所に発注した場合、数を多く頼むほど一冊あたりの原価は安くなる。だいたい200以上の数でオーダーするとコピー誌手作りより原価が安くなる。大量生産が安いのは世の常である。だが200も売れないような場合は大量の在庫を抱えることになってしまう。ペーパー本6が200捌けるとは思えないので手作りするほかない。高田馬場のミカドちゃん1巻についても、2巻と1巻がセットで捌けることを期待したいのだが、すでに完売したものの再販であるから200も出るはずなく、これも手作りすることにする。

 コピー誌はまずはデータを作らねばならないがこれはクリップスタジオペイントというお絵かきソフトが優秀なので昔よりずっと楽になった。画面上で頁を入れ替えできて自動的に頁の連続したpdfファイルにしてくれる。昔は頁の連続したpdfファイルをつくるソフトが高くて買えず、一枚一枚つくったpdfファイルをフリーソフトで結合していたりしたのでたいへん時間がかかったが今は簡単である。

 印刷に関しても、昔は原盤は写真画質用紙を用いインクジェットプリンタで出力していた。インクジェットは遅い上染みたり途中でインクが切れたりして持て余していた。だが今はデータをUSBメモリに詰め込んで近くのコンビニからコピー機で出力することができる。コンビニコピー機は高性能で画質も大変いい。モノクロ一枚刷るだけであれば、週刊誌より印刷精度は高い。あれは超大量の印刷を高速でこなさなければいけないので画質は妥協しているのである。ただしコンビニコピー機のカラー印刷は色の再現がイマイチである。

コピー用紙の束を抱えてサイクリング
 で、コンビニで出力するのは1枚だけである。これは原盤であり、これをさらに6円コピーの店に持って行って6円でコピーするのである。コンビニコピーの10円より4割も安い。6円コピーで約9000円ぶん、1500枚近くのコピーをする。途中でA3用紙がなくなって1000枚補給してもらう。紙袋が抜けるかという重さである。紙袋の細い紙ひもが手に食い込んで痛いので、コミケ用に買ったカロリーバランスの紙箱を折って手と紙ひもの間に挟む。

 この馬鹿重い紙袋を自転車にのせて家に帰る。製本は明日にする。朝起きると太ももが痛い。何かにぶつけたのかと本気で誤解していたが、しばらくしてこれは筋肉痛だと気づく。自転車におもりを載せて漕ぐのはそれほどに体に負担をかけるのである。意外であった。筋肉を強化したいなら自転車にコピー用紙数千枚を積んで坂道をダンシングすべきである。

 次の日、製本作業をする。コピー機から出てきたコピー用紙は一日経ってもまだ熱がこもっているのである。これは意外であるが事実だ。冬でも、コピー機から出てきた千枚のコピー用紙の中の方のものは一日経ってもまだ熱い。千枚重ねられた紙が優れた断熱効果を示すのである。これからの住宅はコピー用紙で建てるべきである。

 コピー用紙の山をただひたすらに折る。折る。折る。二つに折った紙の背をアラビックヤマトでこするのである。刑務所の刑務作業の中に、紙を折って封筒を作るというものがかつてはあった。クラフト用紙を折って木片でこするのである。正直つらい仕事である。最近nexus10というタブレットを手に入れたので、それでラジコで大沢悠里のゆうゆうワイドなど流しながら作業する。ラジオ局→インターネット→タブレットと複雑なデータの送信を行っているが、やってることは鉱石ラジオと同じというハイテクなんだかアナログなんだかわからないことである。最初は一枚一枚折っていたのだが、本気で明日までに終わらないということに気づき、5枚位を同時に折る技術を開発した。


 これが9000円分のコピー用紙の山である。ここまで来ると紙というより原料の丸太と変わらない重さである。

 80冊のコピー誌をパチパチホチキス止めをしていく。ペーパー本6は80頁近くあるので、うまくやらないとホチキスが貫通せず苦労した。で、これで終わりでなく、これをさらに化粧裁ちするのである。コピー誌はどう正確にやっても紙が微妙にずれて重なっている。これを、カッターで切断することにより市販の本と同じく小口を一枚の板であるかのように揃えるのである。ブックオフでは中古の本を新しく見せるため小口や天地を削るマシンがあるが、そんなものは家庭にはないのでカッターと鉄定規でやることになる。小口に鉄定規を当て、カッターで切断していくのだが、40枚ほど重なった数ミリの紙束を一直線に切断するのはなかなか大変な作業である。一度で切断するのは無理なので何度もカッターで斬りつけるのだが、ずれてしまうとやり直しになるので左手で鉄定規を強く抑え続けなくてはならない。指の先だけでやっていると腱鞘炎になりそうである。うまく掌の腹を鉄定規に当てるようにして指先にかかる圧力を分散せねばならない。カッターも、数冊やったら刃を折る。紙という薄いものを切っているはずなのにあっという間に刃は鈍る。一枚は薄くても40枚重なればベニヤ板を切っているのと同じなのである。何度か全然切れないことがあったのだが、それは刃先が鉄定規にあたって欠けていたからであった。刃物は切っ先が欠けていると全く役に立たないのである。

 結局80冊作り終わるのに8時間はかかっただろうか。行き当たりばったりでダラダラやっていたので、完璧なプランを立てていたならもう少し早くはできるとは思う。かんせいしたコピー誌をスーパーのビニールに入れる。スーパーの袋はA5の同人誌を入れるのに丁度いい大きさである。箱にぴっちり隙間なく詰まった本を取り出すのは難しいが、これに入れると持ち手を引っ張り上げればいいだけなので取り出しやすい。ビニールに入ったコピー本をダンボールに詰め込む。今回の装備は30kg級の中量級である。寝る。続く。

そしてC90当日
 コミケ当日160814、午前3時に起きる。どん兵衛をふやかし、業務スーパーで300g29円の豆腐をパックのまま喰う。この期に及んでWEBカタログでサークルチェックをする。朝午前4時半、30kg級カートを曳いて駅へ向かう。

 京成西船橋駅で京葉線に乗り換える。まだ5時なのに西船橋駅で多くの人が同じように乗り換えるために駅を出る。コミケに行くお仲間ではない。日常の勤めなのであろう。この中でコミケに行くのはおそらく自分一人だ。駅前の飲み屋街で酔っぱらい弟分が兄貴に向かって恋の愚痴を叫んでいる。失恋して朝までやけ酒でも喰らったのであろうか。

 京葉線はとくに混んでいるという程でもない。さすがに新木場駅のりんかい線まで行くとだいぶ混んでくる。国際展示場駅はもう黒山の人だかりである。プロムナードにはもう道を埋め尽くすだけの行列ができている。日は陰っていてそれほど暑くないのが幸いである。

 コミケを象徴する逆三角形の下で今日の売り子を手伝って下さる月松堂氏と合流する。いつもはあの逆三角形は企業のためのスペースなのだが今回3日めに限り、普通の同人ソフトサークルが出展するという。自分の場所はそっちではなく西の2号館である。西せ06aに着く。7時半であり、開場までは余裕があるのでゆっくりと設営する。西館の中はクーラーが効いていないのかやや暑い。



 「蕎麦斬り」「秋葉原の男」「穴を掘る男」などのB5版の大きい本がだいぶ完売したので、在庫の種類は少なくなった。少なくなってなおこれなのだが。今回は新刊が3種類ある。新刊は新刊で3連続で並べたほうが良いとは思うのだが、発注を間違えて「高田馬場のミカドちゃん わたあめファイター編」と「魔都継橋2」の表紙の色が同じになってしまったので、混同されることを避けるために両者の間に「高田馬場のミカドちゃん1巻」をねじ込んだ。

 まったりと値札など書いて、他のサークルをうろうろしてチェックしているうちに10時になり、開場する。男津波はとくにない。

開場
 静かな開場だった。今回は西館は壁で二つに分断され、人の流れは制限されている。自分がいる西2館は創作少年少女漫画エリアであり、はっきり言ってコミケで一番人気がないジャンルである。走るのを禁止されている中でできるだけ速く歩こうと言う競歩兄貴は数人見たが、開幕男津波はない。静かな立ち上がりであった。

 二年前の夏は、男性向け同人誌がメインの東館に配置された。新宿駅かという人口密度であり、湿度100%気温33度の地獄だった。しかし今年は温度計は持って行かなかったのだが、家の中にいるよりむしろ涼しいくらいだった。人の数が少ない。ゴールデンウィークのコミティアと同じぐらいである。壁の向こうの西1館は創作の一部とメカミリ旅行記であり、島本先生が新刊を出されていたりして人口密度は西2の2倍であった。

 30分売れないどころか誰も立ち止まらない……これはヤバイ……まだ10時半であるが、よく考えると起きてからもう7時間以上経っている。水分を補給する。いつも500mlペットボトルすら持て余すので、今回持って行った水分は熱中症対策ゼリーとネクターゼリーの水分にして400mlだけである。食料はカロリーメイトの亜流のカロリーバランスメープル味だけ。

 ファーストアタックの終わった11時頃からぼつぼつと捌けてくる。ミカドちゃん本をお買い上げの方にミカドにはよく行かれるのかとお尋ねする。ミカドガチ勢ですとお応えの方はほぼなく、たまに行く勢がほとんどでいらっしゃった。ミカドガチ勢はこの日も営業している高田馬場ゲーセンミカドさまに行っているのでコミケには来ていないのだ。他に、高田馬場には行ったことがあるがゲーセンがあるのは知らなかった勢ががいらっしゃった。高田馬場に住んでいるなり仕事なり学業なりで来ていらっしゃる人はおそらく100万単位でいらっしゃるはずで、そのような方は例えば釣りが好きとか野球が好きとかいう人と匹敵するほど多いはずだ。ならば釣りまんが、野球まんががあるようにこれからはご当地まんがという方向はありうるかもしれない。ただ、自分は千葉県在住でありむしろ高田馬場ミカド以外何も知らないのだが。全国のレトロなゲーセンに実際に行って調査しているかたもいらっしゃった。

 月松堂氏に売り子を任せて外を回る。壁の向こうの西1館に行ってみる。壁を超えると人口密度が二倍になり、歩くのもままならない。軍人がやたらいる。旧陸軍はたくさん、旧海軍にナチス武装親衛隊に現代特殊部隊……はてここは戦場だったのか。ここはメカミリ旅行記ということのなのだが情報評論が一部混ざっているようで「このツナ缶がすごい2」という本を見かける。世の中に本にするほど多くの種類のツナ缶が存在するのだろうか……買っておけば良かった……

 東や西3・4号に行く時間はなさそうなので西1・2をうろうろするだけだった。創作少年少女エリアに限れば人口密度も含めコミティアと変わらない。お釣り用に百円玉を30枚ほど用意しておいたのだが、コミケに来るかたはお釣りが出ないようにコインをたくさん用意しているのでお釣りの必要は殆ど無かった。終わる頃にはコインの数が倍以上に膨れ上がりコインケースギチギチになった。重い。そうこうしている間に4時が来てコミックマーケット90が終幕した。

帰り クロネコヤマトが大混雑
 印刷所に新刊を2種注文したので、来た時より荷物が増えてダンボール3箱になった。さすがに3箱合わせると50kgを超える。階段がなければこれを引ずって帰ることは不可能ではないが、階段があると詰みである。持ち上げたら椎間板が背骨からニュル出てしまう。ので一箱をクロネコヤマトで送ることにする。ホールの外に設置されたヤマト出荷場は、コミケ最大手と言われるように長蛇の列ができている。しかも全然進まない。電子マネー専用列と現金列があって、電子マネー列のほうに並んでいたのだがこれがまったく進まないのである。現金列を偵察に行っていた他の人が現金列のほうが早く進むという情報を漏らした。のでけっこう並んだ電子マネー列を抜けて現金列に並び直す。列の先頭が見えてくる。現金列は窓口が4つあるのに電子マネー列は2列なのである。荷物を捌く姉貴は、男たちの夢の詰まった20kg級のダンボールを数百捌き続け疲れきったバイト女子大生姉貴であった。列が進まないわけである。そこは屈強なおっさんを用意して欲しかったと思うが人手不足なのであろう。果たして情報通り現金列の方が先にすすんで早く荷物を送ることができた。帰り道が用意されていないのでいま来た列を並ぶ人をかき分けて帰らねばならないのは出荷場の設置ミスであろう。

 1箱送ってもまだ2箱、30kg超え装備を曳いて帰らなければならないのだが。全部送ったら楽だが3倍の値段がかかるし。列の前に並んでいた兄貴の送り状には、コミティア117と描いてあった。どうも、イベントから次のイベントへ自宅を介さずヤマトの倉庫に一旦預かって直送してくれるサービスがあるらしいのである。調べておかなくては……

 なんとか家にたどり着く。それほど暑くはなかったが、カートを引きずる肩掛けベルトとシャツの接点はやはり塩を吹いていた。しかしまだ安心はできない。すぐ一週間後、160821にコミティア117があるのである。クロ僕屋は160821東京ビッグサイトで開催される創作同人誌即売会コミティア117に参加します。スペースは【U06b】です。電子書籍を3冊同時発行いたします。

 コミックマーケット90で見た本については来週、コミティア117で見た本とまとめて書きます。
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