現在の住宅事情により、
ごろごろと自由に動き回れる環境におかれず、
発達にとても大切なハイハイなども
あまりすることがなく
すぐにつかまり立ちをしてしまいます。
親は
「うちの子供は立つのが早い!」
と喜んでいたりするのですが、
このようなことが
もう少し大きくなってから、
問題になり得るのです。
新生児のほっぺを
何かが触れると
そこを口でおいかけるようにしたり、
赤ちゃんがまだ小さなうちは
手をぎゅっと握っていたり、
びくっとして
手を広げるような
かっこうをしたり・・・
これらは
「原始反射」
と呼ばれるもので、
考えて行う動作ではなく、
反射
として行われる動作です。
●原始反射をしっかりおこし、
自然とそれを統合(なくして)いくこと
●ハイハイを初めとした運動をたくさん行い、
右、左、センターを身体の感覚で理解し、
近いところ、遠いところと、焦点を切り替えること
これらのことをしないまま
大きくなってしまう子供が
とても多いのが現在の状況です。
それにより、
●大きくなっても
原始反射が残っている
●目をうまく使えず、
焦点の切り替えができない、
視幅が極端に狭い、
眼球をあまり動かせない
ということが今の子供たちに起きているのです。
集中力がない
黒板を写すのが遅い(もしくはうまく写せない)
いつも身体を動かしている
理解はしているのに学校の成績が悪い
おねしょがずっと続いている
これらのことは
原始反射が残っていることや
ビジョン(視力検査では計れない目の能力)
の問題であることがほとんどです。
幼児期の外遊び不足が
これに追い討ちをかけるのですが、
小学校の先生によると、
上記のような子供があまりに増加していて、
学校での大きな問題となっているのだそうです。
赤ちゃんが生まれたら、
早い時期に(生後一ヶ月から)、
どんな動きをさせるといいのか、
また、
原始反射のチェックの仕方などを
お母さんが知っておく必要がある。
こんな時代になりました・・・
私たちが定期的に行う
無料イベント
「ベビーズプレイ」では、
無料の楽しい親子遊びに加え、
このような知識面でのお話もさせていただきます!
ぜひ一度足を運んでみてくださいね!!
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2016年1月17日(日)
11時00分~12時30分ぐらいまで
参加費:無料
対象:0歳~2歳まで
場所:七田チャイルドアカデミーなんば教室3階
大阪市浪速区難波中1-6-1タケダビル3F
お問い合わせ・お申し込みはこちら!
※七田チャイルドアカデミーなんば教室へのご質問、ご要望などに
「11月22日のBaby's Play参加希望」とご記入ください!
infoshichida@aol.com
06(6647)7161
へのご連絡も承っております!