イメージが人生を創る③
イメージはどんなときにも活用できるということを、子どもに教えてあげましょう。
分かり易いイメージ活用の方法として、「モデル変身法」があります。これは、「こうなりたい」と願う姿のモデルとなる人物を具体的に思い描かせ、その人物になりきるイメージをさせる方法です。
例えばサッカーが上手になりたいと願う子どもであれば、あこがれのサッカー選手をあげさせ、その人のプレイをイメージさせます。
その時、ただ漠然と「○○選手のようになりたい」と思うだけでは足りません。自分がその選手になりきったつもりで、目を閉じて、試合で実際にプレイをしている姿を想像させましょう。あたかも自分が実際にその選手になって、試合で活躍しているイメージをさせるのです。