今日は「ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)」の80年発表、5th「ザ・リバー(The River)」を聴きました。

今日聴いたのは、14年発売の8枚組ボックス・セット「アルバム・コレクションVol.1 1973-1984」から。

ボス5-1
(ジャケット表)
米国オリジナル盤をできるだけ再現。日本盤LP(84年再発)の再現帯(巻き帯)付。

ボス5-2
(帯を外したジャケット表)

ボス5-3
(ジャケット裏)

ボス5-4

ボス5-5
(内袋表裏×2)

ボス5-6

ボス5-7
(歌詞カード表裏)

ボス5-8

ボス5-9
(ボックス付属のブックレット写真)
60頁、貴重な写真が満載。

ボスの初期のアルバム7枚が待望のリマスターで再発されました。
しかも、国内盤は紙ジャケット仕様。
紙ジャケになるのは2度目(前回のブログ記事はこちら)ですが、前回はリマスターされていませんでした。アルバム自体リマスターされるのは、今回が初めてです。

ボス5-10
(前回の紙ジャケット)
前回の帯は初回仕様で、被せ帯。

今回、一番楽しみだったのが、このアルバムのリマスターでした。
リマスターは、名手ボブ・ラドウィックとエンジニアのトビー・スコットが共に手がけているので、やはり格段に音が良いです。
一番好きなアルバムなので、満足です。

このアルバムは、5作目にして、初の2枚組アルバム(全米1位)。
Disc1
1曲目「タイズ・ザット・バインド(The Ties That Bind)」は、このアルバムの1発目にふさわしい熱いテンションを持ったロックン・ロール。既に、前作「闇に吠える街(Darkness On The Edge Of Town)」の録音時に制作され、78年のツアーでも演奏されていた曲。
3曲目「ジャクソン刑務所(Jackson Cage)」も、パワー全開のロックン・ロール。
5曲目「独立の日(Independence Day)」で、ようやく静かに歌い上げる曲が登場。
6曲目「ハングリー・ハート(Hungry Heart)」は、全米5位・全英36位。フィル・スペクター風のウォール・オブ・サウンド。
7曲目「表通りにとびだして(Out in the Street)」も、パワー全開のロックン・ロール。
11曲目「ザ・リバー(The River)」は、名曲。
Disc2
2曲目「キャディラック・ランチ(Cadillac Ranch)」は、歌詞カードの写真にもなっている曲。パーティー・ソングですね。
4曲目「消え行く男(Fade Away)」は、全米20位。ダニー・フェデリシのオルガンとスティーヴ・ヴァン・ザントのコーラスが最高。この曲、好きです。
7曲目「ザ・プライス・ユー・ペイ(The Price You Pay)」は、途中でベースがブンブン鳴る所でリマスター効果を再認識できます。

Youtubeで「ザ・リバー(The River)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「消え行く男(Fade Away)」のライヴ映像です。



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