今日は「aiko」の14年11月発表、32ndシングル「あたしの向こう」を聴きました。

僕が持っているのは、初回限定仕様盤。

aikoシングル32-1
(ジャケット表)
このシングルは、初回限定仕様盤と通常盤でジャケット写真が異なります。

aikoシングル32-2
(ジャケット裏)

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aikoシングル32-6
(ブックレット写真)
8Pブックレット。

待望の新作です。
何と言っても、今回の話題はカップリング2曲を含めて、3曲ともアレンジャーが異なる点。
そして、長年お馴染みだった島田昌典の名前が見当たらない点。
まあ、これで島田さんと決別となる訳ではないと思いますが、ここの所、ずっとマンネリ化を指摘されていただけに、ついにaikoも決断したのかと言う思いは強いです。

「あたしの向こう」は、OSTER projectのアレンジ。「OSTER project」って良く知らないのですが、女性アーチストのようです。もちろん、初のコラボ。ドラマ「素敵な選TAXI」主題歌。
パワー全開の曲ですが、確かに今までのアレンジとは一聴して違う感じがします。
最初に聴いた時は、歌メロとバックの演奏がかみ合わない感じで、違和感ありありだったのですが、何回も聴いているうちに全然気にならなくなりました。
耳に馴染んだのかもしれませんが、じわじわ好きになるスルメのような曲に思えます。僕は好きですね。
しかし、この曲はキーボードのたつたつさんが大変だろうな。間奏で見せ所がありますしね。

カップリングは、「ドライヤー」、「ハレーション」、「あたしの向こう(instrumental)」。

「ドライヤー」は、川嶋可能のアレンジ。こちらも初のコラボ。
今回のカラー・トレイはオレンジですが、過去にカラー・トレイが同色だった曲は14th「えりあし」。「えりあし」の2曲目にも「バスタブ」と言う曲が収録されていたので、偶然かもしれませんが、歌詞のモチーフ的に関連性を感じました。
この曲も、今までにない大胆なアレンジ。
「ハレーション」は、吉俣良のアレンジ。吉俣さんだけは、過去に何作品か手掛けていますね。何か、この曲は従来路線でほっとしたりして…。
タイトルの「ハレーション」はどういう意味でしょうか?辞書で調べると、悪い影響を及ぼすって書かれているけど…。それとも、今回のジャケット写真の白くぼやけている部分を表しているのかな?

きっと賛否両論別れるシングルだと思いますが、僕は大賛成です。この路線で、次回のアルバムは全曲異なるアレンジャー起用なんてなったら、すごいアルバムになるでしょうね(さすがに、ないと思いますが…)。

ちなみに、ライヴ会場で「あたしの向こう」のLLP17.5 お近づき記念盤『着れないけどね!CD』と言う限定盤が発売されるようです。
今回はライヴに行けないので、今の所、手に入れられるか微妙です。

Youtubeで「あたしの向こう」のPV映像(ショート・ヴァージョン)を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「あたしの向こう」のtrailer movieです。




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