今日は「ボブ・ディラン(Bob Dylan)」の84年発表、ライヴ盤「リアル・ライブ(Real Live)」を聴きました。

僕が持っているのは、14年発売の紙ジャケット、13年リマスター。

ディランライヴ4-1
(ジャケット表)
米国オリジナル盤をできる限り再現。帯はCBSソニー初回盤を再現。

ディランライヴ4-2
(帯を外したジャケット表)

ディランライヴ4-3
(ジャケット裏)

ディランライヴ4-4

ディランライヴ4-5
(内袋表裏)

ディランライヴ4-6
(告知ステッカー)

3月からボブ・ディランのアルバム全43枚が、紙ジャケ、一部最新リマスターにて再発され始めました。
8月には、60年代、70年代に続いて、遂に80年代に発表された9枚が再発。
今回も、これまで未発売の物を購入し、既に持っている物と併せて順に聴いて行きます。

このアルバムは、80年代に入って初めて、通算4枚目のライヴ盤(全米115位・全英54位)。
この前後のスタジオ作品は、リアル・タイムで聴いているのに、なぜかこのアルバムはこれまで聴いたことがありませんでした。
まあチャート的にもパッとしていませんし、あまり話題に上らなかったような気もします。
今回、初の紙ジャケットでの再発により、初めて聴く機会に恵まれました。

録音は、84年のヨーロッパ・ツアー、ロンドン公演ほかより。
元ローリング・ストーンズのミック・テイラーをリード・ギター、元フェイセズのイアン・マクレガンをキーボードに迎えた編成です。
全10曲の内訳は、最新作「インフィデル(Infidels)」から2曲、60年代のアルバムから7曲、70年代のアルバムから1曲と、随分60年代に偏っていますね。
特に、6th「追憶のハイウェイ61(Highway 61 Revisited)」からは3曲(1曲目「追憶のハイウェイ61(Highway 61 Revisited)」、8曲目「やせっぽちのバラッド(Ballad of a Thin Man)」、10曲目「トゥームストーン・ブルース(Tombstone Blues)」が選ばれています。
このうち、「トゥームストーン・ブルース(Tombstone Blues)」には、カルロス・サンタナがゲストとして参加。
また、観客と一体になって歌う、5曲目「悲しきベイブ(It Ain't Me, Babe)」が素晴らしいです。

Youtubeで「トゥームストーン・ブルース(Tombstone Blues)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




リアル・ライブ(紙ジャケット仕様)/ボブ・ディラン

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