今日は「REOスピードワゴン(REO Speedwagon)」の80年発表、9th「禁じられた夜(Hi Infidelity)」を聴きました。

僕が持っているのは、09年発売の紙ジャケット、09年リマスター。

REOスピードワゴン9-1
(ジャケット表)
日本初回アナログ盤ジャケットを忠実に再現。日本盤LP再現帯付。「80s 紙ジャケコレクション」と言うシリーズで、日本盤を再現しています。

REOスピードワゴン9-2
(帯を外したジャケット表)
邦題もこのジャケットから来ているのでしょうが、ちょっとセンスが…。

REOスピードワゴン9-3
(ジャケット裏)

REOスピードワゴン9-4

REOスピードワゴン9-5

REOスピードワゴン9-6
(歌詞カード)
日本盤の再現なので、見開き外側は英語歌詞にメンバー写真、内側は解説や対訳を記載。米盤だと、英語歌詞と写真で内袋になっていると思います。

フォリナー(Foreigner)を聴いたので、同じアメリカン・プログレ・ハード(産業ロック系)のバンドを聴いてみたくなりました。
REOスピードワゴンは、イリノイ州出身のロック・バンド。
この時点のメンバーは、ニール・ドーティ(キーボード)、ゲイリー・リッチラス(ギター)、アラン・グラッツァー(ドラム)、ケヴィン・クローニン(ボーカル)、ブルース・ホール(ベース)の5人組(黄金期のメンバー)。
このアルバムは、彼ら最大のヒット作で、何と15週連続全米1位に輝きました。

実は、名前だけ知っていて、これまで全く聴いたことがなかったので、中古の紙ジャケ(状態は良好)を買ってみました。
産業ロック化するのは、このアルバムのヒット以降のようで、これはデビュー10年近くを経て、ようやく花が開いた作品のようです。
どの曲もコンパクトで、全10曲で35分弱しか収録されていないため、まさに3分間ポップスの王道を行くような作りとなっています。
曲を聴いた印象としては、アメリカン・プログレ・ハードと言うよりは、 チープ・トリック(Cheap Trick)などにも通じるパワー・ポップ系という感じもしました。

1曲目「ドント・レット・ヒム・ゴー(Don't Let Him Go)」は、全米24位。ジャングル・ビートで盛り上がります。
2曲目「キープ・オン・ラヴィング・ユー(Keep On Loving You)」は、全米1位。最初に聴いた時はパッとしませんでしたが、じわじわと良くなって来ました。
4曲目「涙のレター(In Your Letter)」は、全米20位。ピアノとシンセが軽快な曲調に合っています。
5曲目「テイク・イット・オン・ザ・ラン(Take It on the Run)」は、全米5位。ギター・ソロが良い感じ。
6曲目「タフ・ガイズ(Tough Guys)」は、冒頭に子供のセリフが入ります。
8曲目「シェイキン・イット・ルーズ(Shakin' It Loose)」は、パーティー・ソング。

Youtubeで「キープ・オン・ラヴィング・ユー(Keep On Loving You)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「テイク・イット・オン・ザ・ラン(Take It on the Run)」のライヴ映像です。




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