今日は「ZZトップ(ZZ Top)」の72年発表、2nd「リオ・グランデ・マッド(Rio Grande Mud)」を聴きました。

僕が持っているのは、13年発売の紙ジャケット、リマスター。

今日もロックな日々-ZZ TOP2-1
(ジャケット表)
日本盤LP再現帯付。日本盤は73年に発売され、これが日本におけるデビュー盤のようです。

今日もロックな日々-ZZ TOP2-2
(帯を外したジャケット表)

今日もロックな日々-ZZ TOP2-3
(ジャケット裏)
米初回盤はロンドン・レコーズからの発売。さすがに、ロゴ等は使用できないのか、ワーナーになってます。

今日もロックな日々-ZZ TOP2-4
(内袋)

昨日に続いて、紙ジャケでリイシューされた「ZZトップ」のアルバムを聴いてます。
このアルバムも、オリジナルLPと同じミックスでの再発。
これまでのCDは、CD化された際に、バンドが意図しないリミックスが施されていたようです。

この2作目は、デビュー作と比較して、格段にテンポアップ、パワーアップ。
ブルースに根ざした基本的なスタイルは変わりませんが、楽曲にヴァラエティーが出て、しかも曲調がキャッチ―になりました。
1曲目「フランシーヌ(Francine)」から、それが良く分かります。この曲はシングルカットされ、全米69位。
2曲目「ジャスト・ガット・ペイド(Just Got Paid)」は、ビリー・ギボンズのスライド・ギターが唸ります。
4曲目「コ・コ・ブルー(Ko Ko Blue)」もリフがキャッチ―。
8曲目「アフター・ザ・レイン(Sure Got Cold After The Rain Fell)」は、静かにじっくり歌い上げる曲。

今作は全米104位に終わりましたが、次作の大ヒットにつながる作品と言えるでしょう。

Youtubeで「フランシーヌ(Francine)」の音源を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeで見つけた「ジャスト・ガット・ペイド(Just Got Paid)」のライヴ映像です。



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