今日は「ケイト・ブッシュ(Kate Bush)」の5th、85年発表の「愛のかたち(Hounds Of Love)」を聴きました。

僕が聴いたのは、97年発売のリマスター盤(ボーナストラック6曲付、輸入盤)です。
ケイト・ブッシュのアルバムはなかなかリマスターされず、最近「センシュアル・ワールド(The Sensual World)」と「レッド・シューズ(The Red Shoes)」がリマスターされましたがが、それまではこれが唯一のリマスター盤でした。
随分前のリマスターですが、音は十分良いです。

今日もロックな日々-Kブッシュ5-1
(ジャケット表)

今日もロックな日々-Kブッシュ5-2
(ジャケット裏)

今日もロックな日々-Kブッシュ5-3
(ブックレット写真)

今日もロックな日々-Kブッシュ5-4
(紙ジャケット)
実は05年発売の紙ジャケット(ディスクユニオン特典帯付)も持っておりますが、こちらは未リマスターです。
こういうリマスターと未リマスターが混在しているのは頂けませんね。


このアルバムは、聴き始めは「初期のぶっ飛びイメージも沈静化し…」と思ったのですが、「The Ninth Wave」とタイトルが付けられたB面(CDでは6曲目以降)が組曲形式で、初期を思い出させる所があります。
前衛調、ケルト調、オペラ調の曲や「ピンク・フロイド(Pink Floyd)」の「ザ・ウォール(The Wall)」から引用したヘリコプターの音が入った曲まであります。
こういう実験的な曲と、シングル曲「神秘の丘(Running Up that Hill) 」や「クラウドバスティング(Cloudbusting)」のような落ち着いて聴かせる楽曲のバランスが取れた作品だと思います。


Youtubeで「神秘の丘(Running Up that Hill) 」のTVライブ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeで見つけた「愛のかたち(Hounds Of Love)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「クラウドバスティング(Cloudbusting)」のPV映像です。



The Hounds of Love (+6 Bonus Track)/Kate Bush

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