「もうすぐ契約更新なんだけれど、よくよく考えたら私ひとりだし、事務所っているかなあと思い始めて・・・ 自宅で仕事をするのって、どうですか?」
と、知り合いの編集者の女性に聞かれた私。

読者登録してくださった税理士の大原政人さんのブログ「自宅を会社で借りると??」では、自宅を会社にするメリットが書いてあります。

大原さんのブログでは「家賃の80%~90%を会社の経費にすることができる」と書いてありますが、
マジメにやろうと考えたバアイは、仕事に使っているスペース分だけ「仕事場」として経費を産出することができるんですね。とはいえ、ふつうはやはり80%くらいを仕事場扱いにしちゃいますよね。
また、自宅で仕事をしている場合、当然ながら、水道光熱費、電話代、インターネットの回線使用料も経費になります。

一方で(大原さんも書いていらっしゃるように)個人の住民税や所得税も少なくてすむので、いいことだらけです。

ただし。

女性の場合、自宅を仕事場にするということは居住地を公開するということになります。
これはとってもリスキー。不安も大きいと思います。

そこで、最近では「住所だけ」置いてくれるところや、格安のシェアオフィスなどを利用する人もいますが、シェアオフィスを利用しているというだけで「超零細個人事業」ということがバレバレになるので、それも痛しカユシ。
理想としては、同業ではない異業種で気のあう仲間がチームをつくってシェアできたらいいようにも思います(実際、そんな感じのシェアハウスやシェアオフィスも増えてきましたね)

業種にもよりますが、ひとりでできる仕事は自宅でもできる可能性大。
でも、仕事が増えてくると、荷物も資料も増えてくるし、作業も増えてくるので、仕事場もほしいし、アシスタントやスタッフも必要になってくるかも。
と、「人が増える」可能性が増えてきたところでオフィスを持つことを検討する、というのもよいのではないかと思いますが、どうでしょう?

ところで。

突然ですが。

12月18日の交流会&勉強会のお知らせを「こくちーず」で作ってみました。

みなさんのご参加、お待ちしております。

リーダース勉強会> http://kokucheese.com/event/index/66044/