南米チリでの大地震、
被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
また、日本への津波は、大きな被害はなかったようで、なによりです。

ここのところ、
気のせいか、
地震の規模が大きくなってきているようで、
いつ、日本で、新たな地震がないとも限らないと思うと、
心穏やかではいられません。

ところで、
中越震災があった新潟県では、
震災時の食事のガイドラインを作っています。
PDFなので、開かないと思うのですが、リンクはここ

震災を体験した人たちの大半は、
「炊き出し」が一番ありがたかったと考えているようです。
また、「非常食は家に置かない(避難所に行けば何かあるから)」という人が多く、
避難所での食事が、被災した際には大変重要であることがわかります。

ところが、被災時の食事で困ることは、「特別食」です。
アレルギーや、糖尿病、腎臓病、お年寄りの嚥下障害食など、
そうした食事がなかったり、まずかったりで、ご苦労されたようです。

新潟県の作成したガイドラインでは、
「行政栄養士」という職業が目につきました。
地域の福祉保険センターなどで栄養指導をするのが主な仕事とのこと。

南米チリでも、
被災した方たちが、1日も早く、きちんと食事と水がとれるようにと、願っています。