ブログネタ：「あたしのどこが好き？」って聞いたことある？
かれこれ３０年くらい前からの友人（女性）に、
「私はあなたのように寛大ではないから、
あなたのことが理解できない」と
言われたことがあります。
「あなたは、一生懸命人のことを考えているというのに、
あなたに世話になった人は感謝するどころか、
かげで悪口を言ったりする人が多いのではなぜか」と。
そう言われて、
もちろん、よい気はしませんが、
それはまあ、私の徳のなさであろうなあと思うしかありません。
私は、
自分で望んでいるわけではないにも関わらず、
とても恵まれた仕事をしてこれたうえに、
とても素晴らしい人たちに会えて、
たぶん、
そのなかの何人かは「好き」だと思ってくれていると思うしかないですよね。
名刺交換をした人は２万人をくだらないけれど、
そのうちの、ほんのひとにぎりの人が、
「あのとき、あの人に会えて、よかったな」と思ってくれたら、
それでいいんじゃないかな、と、思うわけです。
私は私で、
結構不義理をして、
いろいろお世話になった人も忘れていってしまうので、
お互い様だったりもするかなあと思います。
私は、自分では好き嫌いはないつもりでいるのですが、
「ものすごく、好き嫌いがあるよ」 と指摘されることもある（笑）
案外、そうかもしれません。
ともあれ、
私の友人知人は（ほとんど多くは） よい人ばかりです。
たまに「問題」ある人もいなくはないけれど、まあ、それは人生の許容範囲ということで。
「私のどこが好き？」 と、聞くよりは、
「私のどこが嫌い？」 と、聞きたくなる（けど聞けない）小心者でもあります。
「まずまず」な人になれたら、
それでよいかな、と思いますが、どうでしょうか。
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