先日会った方の話。

残念ながら、私ではありません。


40億円の使い道を考えているんだって。


で、

その方のおトモダチは

みなさん、

べらぼうにお金をお持ちだそうで、

使い方がよくわからないというんですね。


世の中にはそういう方たちもいらっしゃるんですね。


お金がある方の傾向としては、

「もっと増やしたい」と思うか、

「贅沢に使いたい」と思うかで、

なかには「まったく使わない」(減らないことに執着する)方もいらっしゃるようです。


ところで。


昨日、小室哲哉さんの公判があったわけですが、

5000万円も収入がありながら、

17億円もの借金があったのだとか。


庶民からは想像ができない金額ですが、

でも、

持っている人たちからすれば、

17億円に至るまでの数億円くらいなら、

なんてことない金額かもしれません。


そんな「なんてことない金額」なのに、

結局のところ、誰にも「本心から」支えてあげられなかったというところに、

お金で生きている方たちの悲哀を感じてしまいます。


お金がなくてもできることがあるよ、とか、

プライドを捨てて生きる方法があるよ、とか、

そうした生き方、考え方ができない人にとって、

お金がなくなること、ステイタスや贅沢ができないことは、

なによりつらいことなのに違いありません。


小室さんご本人については面識もなく、

マスコミで拝見するばかりですが、

お金で見得をはって生きるのではない方法でも生きていけるよ、と、

気がつけばいいのになあと思います。


お金がなくなったときが縁の切れ目というけれど、

本当の友達っていうのは、

お金がないときに現れるようにも思います。



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ブログネタ:理想の友達