今日からi-modeの公式メニューに

SNS(コミュニティ)というのが加わった。


mixiとGREEが簡単アクセスできるというわけだけれど、

私個人としては

「いまさらmixi」という感じになりつつある。


mixiは、会員5000人くらいのころが楽しかった、ような気がする。

もちろん、いまのような大規模メディアになったことで、

知らない人との出会いもより活性化する、

ということもあるのだろうけれど、

正直、「マイミク」が500人突破するところで、

個人的限界。


SNSというのは、

あまり参加者が少なすぎるのもつまらないけれど、

ほどほどの参加者と、

ほどほどの距離感が

一番居心地がよいように思う。


まあ、私の場合は、あちこち参加しすぎて疲弊している感もあるのだけれど、

最近はmixiよりも、

もっぱら


地域SNS


に存在する。

八戸、千代田、宇治、豊中、五島、ひょこむ、あたりが

主な出没エリア。

そのほか、掛川、前橋、神戸、香川、渋谷などは

ごくたまに閲覧参加。


300人から500人規模のなかで、

「ともだち」もまだ少ないくらいのコミュニケーションは

とってもやさしい。


この場合の「やさしい」は

easy ではなくて、tender とか friendly とか lovely とか

そういう感じ。


ところで。

総務省は「コミュニティ研究会」をこのたび発表した。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070201_1.html


報道資料によると、


1  趣旨
  現在、地域におけるセーフティ・ネットの維持・強化、地域の活力の維持・向上の重要性等が指摘されています。
  これまで総務省では、関係部署がそれぞれの立場で、地域社会の活性化の観点にたちコミュニティに関連する施策の検討を行ってきましたが、総務省をあげて、今後のコミュニティの果たす役割の重要性を踏まえ、その再生・発展について、「コミュニティ研究会」を発足させ、コミュニティに関する様々な施策を統合する等の観点から検討を行うこととします。

2  検討事項
1) 町内会と各種機能団体の連携、地域活動のプラットフォームの構築
2) SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、CATV等コミュニティ・ツールの活用
3) 地域の子育て・教育活動の支援
4) 地域の歴史・文化、特産品等の開発・維持活動の支援
5) 防犯・防災活動の支援
6) 集落のあり方
7) その他



コミュニティの多様化は、地域を救済するツールになるんだろうか。