たった一人の熱狂

テーマ:
755のUI(ユーザーインターフェース)は、
自分だけのTL(タイムライン)に気軽に
呟けるように、シンプルなものにしました。

Facebookやtwitterのように人様のTLに
送りこむからにはそれなりに面白いものや
意義のある情報をなどと気を使わなくても
良いようにしたつもりです。
ブログのようにそれなりの長文を
書かなければならないという
プレッシャーからも解放しました。

また、閲覧ユーザーからのコメントも、
「やじうまコメント」と名付け、敢えて
やじうまという言葉を使うことで、
外野感をだして、コメントに反応しても
しなくてもお互い気にならないような
関係性を目指しました。
面倒なしがらみを抑えて、気軽に長く
使ってもらうことを目的にしているからです。

現在の大半のユーザーの使い方を
見ていると、当初の目論見通りに
使っていただけていると思います。


ところがそのような使い方を全く
無視し、凄い人気を博している
トークがあります。
幻冬舎見城徹社長の755です。

現在も、タレントやアイドルがずらりと
並ぶアクセス数上位ランキングの
ど真ん中に見城さんのトークが入り、
ひときわ異彩を放っています。

今までSNSなどやったことがなかった
見城さんが、匿名のユーザーの
コメント全てに答えているのです。
しかもかなりの長文です。

見城さんが如何に対等の立場で
しかも等身大で、やじうまコメントに
くるユーザーと対峙しているかは、
本人をよく知る私から見ても明らかです。
熱い言葉で檄を飛ばし、時には厳しく
叱咤し、そんな見城さんの姿勢を
見ているうちに常連のユーザーたちは
匿名を実名に変えたり、
長文でしっかりとした文章を書いて
コメントするように変わっていきました。

不便なやじうまコメント欄に投稿
するために、何度も推敲したであろう
文章を、ドキドキしながら投稿しても、
内容に心がこもってなかったり浅はかで
あれば見城さんに厳しく叱られます。

何度叱られても途絶えることなく
増え続ける長文を一生懸命に投稿
する皆さんの姿は、例えはとても悪い
ですがドMの人たちが見城さんの
トークに行列をなしているように
私には見えました。

気軽に使えて、軽い関係を目指して
755を創った私も、ネットの先にある
生身の人間同士の関係について
考えさせられました。

そんな見城さんは3月末できっぱりと
755を止めると宣言しています。
本当に本を読む時間や睡眠時間を
削ってやって頂いてるので無理は
言えませんが、なんらかの形で
続けてもらえないか、鋭意交渉中です。

前置きが長くなりましたが、
その見城さんの755での言葉を
ベースにした本が明後日発売に
なります。



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私は表紙に推薦文を書かせて
もらいましたが、特に一緒に共著を
2冊製作している過程で学ばせて

もらったことは計り知れません。
このくらい書いてもいいと思います。

また、「仕事と人生に効く51の言葉」
とありますが、この本はまさに金言の
数々です。

GNOは絶対死守。
安目を売るな。やせ我慢しろ。


この2つの言葉の章では
仕事や人生で人に恵まれ、大きな

成功を収める人の決定的なポイント
が書いてあると思いました。

GNOとは(義理、人情、恩返し)です。

言葉が古臭く感じるかも知れませんが、

大きなことを成し遂げるには多くの人の

力が必要です。GNOを疎かにしている
人は周りが必ずそれを見ています。
そんな人が大きな成功を収めることは
絶対にできません。

また、安目を売るとは、簡単に相手に

借りをつくるということです。

短期的に見れば、何かお願いごとを

聞いてもらえれば、ラッキーと思うかも

知れません。
でも、本当に重要なことで人が力に

なろうと思うのは、そんな安っぽい人
ではありません。
やせ我慢し、長い間相手のために
尽くしてきた安目を売らない人です。

それ意外にも、この本は人生と仕事に

おいて大事なことが凝縮されています。

信用できる男の深さ
の章では、私とサイバーエージェントに
ついて、過分な言葉で褒めてもらってます。

さすが編集者見城さんが自分で赤入れ

しただけあって、文章から情熱が

ほとばしるような本です。
それでいてとても読みやすいです。

おすすめ。

たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-/双葉社
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