クリエイティブが勝負所

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少し前に行われたIVSでのインタビューが
ログミーによって文字で書き起こされて
いました。



【前編】サイバーエージェントは“ピボット”を前提とした組織--藤田社長「どのような市場環境にあれど会社を成長させる」 | ログミー[o_O] http://logmi.jp/36805

【後編】“ネット業界の仙人”CA藤田晋氏が、安易な海外進出にクギ「どうせみんな帰ってくる」 | ログミー[o_O] http://logmi.jp/38482


喋った内容そのままなのでちょっと長い
ですが、インタビューアーをしてくれた
LITALICO長谷川社長が上手なせいか、
サイバーエージェントの「今」がよく
まとまった記事だと思います。

この中で、私が会社のクリエイティブ力
の強化について言及した個所があります。

藤田:一番は、やっぱりグローバルに成功させなきゃいけない。今、売り上げの9割が国内ですから。ただ、グローバルに成功するためには技術力、デザインなどのクリエイティブ、その2つがすごく強くならないとどうしようもないと思ってるんです。

営業力とか、言語(の違い)が関係する編集とか、そういったものはなかなか国境を越えづらいので、どの国の人でも使ってもらえるような技術であったり、どの国の人でも素晴らしい・美しいと思えるようなプロダクトを作らないといけないんですけど。グローバルに展開させるための必要条件として、技術力は十分強くなってきてると思うんですけど、世界基準から比べるとまだ厳しい状況です。

特にスマホになって、インターネット史上初めてと言っていいほど、クリエイティブが勝負どころになっていますよね。今まで、クリエイティブが競争力になったことはネットの歴史の中であんまりないんですよ。

PCで良いサイトっていうのは、グーグルだったりヤフーだったわけですから。要は、頑張れば頑張るほど企業のFLASHバリバリのホームページは(ユーザーに)見られなかったんです。あと、ガラケーのときはクリエイティブなんて、やりようがないようなものだったじゃないですか。

長谷川:そうですね(笑)。

藤田:それがスマホの普及によって、インスタグラムのようなスタイリッシュなサービス、LINEのスタンプのような圧倒的なクリエイティブ、ソーシャルのカードゲームのアート、そういったものがそのまま競争力になりました。クリエイターが活躍できる余地っていうのが今まではあまりなかったので、急に必要になってきた。この数年あわてて強化しています。


まさに、現在私がもっとも力を注いでいる
と言っても過言ではないのが、
クリエイティブレベルの引き上げです。
クリエイティブが会社の競争力である
とはっきり言えるところまで高めていく
ための体制創りに力を入れています。
今週金曜日にはクリエイティブだけの
あした会議も行います。

インタビューの中でも答えているとおり、
私のネットビジネスの市場観は、
”スマホになって突然、クリエイティブが
最も重要な競争力へと変化した”

です。

スマホが登場する以前のPCの
ウェブサイトやガラケーのサイトでは
クリエイティブで頑張れる余地は、
非常に少なかったです。
ネットに可能性を感じたクリエイタ-を
採用できても、活躍させる場所がなくて
大変でした。
ところがスマホの端末の普及によって
状況が一変しました。

サイバーエージェントでは09年Amebaピグ
を創ったあたりから美大生の積極採用など
体制を強化していますが、その甲斐あって
いま、アウトプットのレベルとしては
急激に成長している最中にあると
感じています。

近日中にローンチする
「AWA」や「Ameba Owned」では、
デザイン、UI、インタラクションなど、
クリエイティブに関わる部分で成長した
姿を見せることが出来ると思います。

また、4月の上旬に発表する予定ですが、
慣れ親しんだサイバーエージェントのロゴ、
Amebaのロゴなど、CIを全て一新する予定です。
それはスマホの時代にクリエイティブが
競争力である会社に変わるための
決意表明でもあります。

新しい会社のロゴは私としてはかなり
良いと思っているのですが、他社では
まずないようなフレッシュなものに
仕上がってきています。
役員やAmebaのメンバーもまだ見てない
ですが、皆さんご期待ください。







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