副交感神経

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先日、ふと順天堂大医学部教授、

小林先生のベストセラーになった
本を読み返しました。




最近、ずっと疲れが取れなかった

ので、自分の仕事の仕方が、

何か間違えているのではないか

と思ったからです。

私は一日のスケジュールを、

出社してから退社するまで、
気の抜けない会議や打ち合わせで

隙間なくギッシリ埋めています。
その代わり、まとめて空いた時間
を作って、そこには極力何も
入れないようにして考える時間に
充てることにしていました。
メリハリを大事にしていたのです。

しかし、最近は空いている時間を

空けたままにしておくのが難しくなり、
6月は休みらしい休みが一日も

とれなくて疲れが溜まってました。
また、息継ぎができないほど会議

を詰め込んでいたので、窒息しそう

な感覚にもよく陥っていました。


この本を読むと、「自律神経」が

健康や仕事のパフォーマンスを

左右するとあるのですが、
その自律神経は2つに分かれます。

「交感神経」
・・・体がアクティブな状態にある。

「副交感神経」
・・・体がリラックスした状態にある。


私がメリハリと考えていたのは

この2つを使い分けるような感覚
だったのですが、
実はそうではなく、

双方のバランスが大事で、
どちらかに大きく偏っては絶対に

いけないものだったようです。

その意味で、私のメリハリを意識した

スケジュールの構成は間違えて

いました。

現代の日本人は(特にスマホをいじり

まくっている我々は)、
常に交感神経が高めの状態にあり、

副交感神経が下がったままで生活

している人が圧倒的に多いそうです。


「副交感神経を下げてしまうことをやらない」

「副交感神経が上がることを積極的に行う」

今後は、この2つの共通点、

「ゆっくり」を意識してスケジュールを

調整してみようと思います。


この連休は、何もしない日をつくって、

だいぶ副交感神経が回復した気が

します。

仕事は長期戦です。

私も就職して1年目と、

起業して上場までの2年間、
息を止めて一気に走り抜けて
成功した経験があるので、
つい集中したくなります。

でも、いま振り返ってみると、

長い仕事生活の中で、
集中力を要する勝負どころや

無条件に仕事が楽しくて仕方ない
ような時期は、

せいぜい全体の5~10%くらい
です。

実は、残りの何もない時期や、

厳しい時期、飽きてしまった時を、

どう凌いでいくかが勝敗を分ける

のではないかと、私は感じてます。

時が解決することや、

粘り勝ち、残存者利益ということが、

ビジネスの世界はとても多いからです。
(決断の先送りや、様子見という
意味ではありません)

仕事だけしかなくて、仕事だけと

向き合い続けると、思いつめたり、

行き詰まったりしやすいので、
適当に時間をつぶせる趣味を
見つけたり、
適度な休暇を取って息を抜くことも、

長期的なパフォーマンスを高める

上では必要なことです。

若いうちや、勝負所で、短期的な

集中が必要な時期もありますが、
長期的なパフォーマンスを高める

には、自分にあったペースで

仕事をすることが大切だと思います。

そんなわけで、私は今月から
「ゆっくり」を意識させてもらいます。







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