先日、私が現場で一緒に仕事をしてる
プロデューサーと思い出し話をしつつ

飲んでいたら、
「このナルシストがっ!って社長に

怒られたんですよ」
と言われました。

そのことを思い出した後日、

ネットサービスを創るのに向いてない

人のパターンにナルシストは確かに

あるなと思いました。

現在発売中の日経ビジネスアソシエ

の私の連載で、
「想像力がない人ほど、自分に想像力

がないという自覚がない」
という記事を書かせて頂きました。

想像力という能力は誰にでも備わって

いるだけに、自分ごととして気付き
にくいですが、想像力の足りない人は、
そもそも相手のことを想像しようという
努力を怠っているように見えます


ネットサービスを創る際、何より重要

なのは徹底したユーザー視点です。
ユーザーに支持されるサービスを

運営できれば、収益などのその他の

要素は後からなんとかなる可能性が
あります。しかし、その逆はありません。

そのためには
様々な立場のユーザーになりきり
ストーカーのように観察し、
使いやすく、面白く、便利にし、

ハマるポイントや、継続するポイントを

必死になって見極める必要があります。

共著「憂鬱でなければ仕事じゃない」
の中で、見城社長は

「他者への想像力をはぐくむには、

恋愛しかない

と仰っていました。
恋愛では、メールひとつでも、

(どういう意図の言葉なんだろう。。)
とか、メールを返すときにも
(すぐ返事したら喜ぶかな。。)
とか、返事がない時間も
(いまこの時間は何してるんだろう。。)
などと、恋愛しているときは想像力を
膨らますはずです。

ネットサービスを創る人たちには

恋愛しているときと同じくらい

必死になって想像してほしいです。

プライベートではともかく、仕事において

ナルシストはダメ!絶対。





去年も書いた想像力のブログ
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10947070661.html

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