本日2010年度の本決算を発表しました。


サイバーエージェントの13期目は、


売上高 966億円(20%増
※ネットプライス分を除く

営業利益 93億円(前期比2倍)

最終利益 54億円(前期比4.3倍)

という結果になりました。


また2011年9月期の業績見通しは、
売上高 1100億円

営業利益 110億円
最終利益  60億円
と発表しました。


昨年の本決算 では、当社は楽しみな会社に
なってきたと書きましたが、まさにその通りに
なってきたと思います。

増益率はもちろんですが、

決算数字の構成も長い間ずっと目指してきた
通りに変化してきていて、

主力である広告代理店部門の好調に加え、

Ameba事業が柱として育っています。

経営陣含め若者ばかりだった人材も成長し、

新しい時代にふさわしい企業文化も醸成され、

地に足がついた決算を出せたと自負しています。


当社を取り巻く環境は今現在も成長機会に

満ち溢れていますが、社内的にも成長機会を

取り込む準備が十分できていると思います。


これから数年は、長年待ち望んだ”飛躍”の機会を
当社は迎えており、

勝負どころであると自分の肌感覚でも感じています。

創業した1998年末もネットバブルの前夜に、
このように書いています

~~~~~~
今、サイバーエージェントは飛躍への足がかりをつかみ始めたところだと思います。
※中略 勝ち波を逃すのは、つまらないポカミスだと思います。勝負どころで攻め続け、引くところでしっかり引くことが肝心です。
つまり立ち上げのステージではまさに勝負どころとなる1999年は今以上に集中力を発揮しなければなりません

奇跡が起こりそうな1999年を、サイバーエージェントは爆発的な飛躍の年にしたいと思います。

~~~~

この翌年は外部環境も手伝って、
当社はまさに爆発的な飛躍を遂げました。

株式市場の状況はこの頃のようでは
ありませんが、インターネット業界も現状踏まえ
今の気持ちはこの時期に感じたのと近いです。

飛躍への足がかりを再びつかんだ我々は、
より一層の集中力を発揮する必要があります。
成長機会を漏れなく確実に捉え、
足元をすくわれるようなミスをしないことです。

最近ほんとに忙しいけど、当面仕方がない。


やるしかない。炎