mixi、モバゲータウンが相次いで始めたオープン化戦略は

本当に素晴らしく、この数か月でネット業界は大きく動いた感じてます。


今後はソーシャルアプリの開発に各社が凌ぎを削り、

コンテンツの質が高まっていくに従い、
新たなユーザー層を獲得し、

ソーシャルメディアの市場そのものが拡大していくとみています。


当社で既にmixiに提供しているソーシャルアプリでは、

日高管轄の「クイジー」(サムザップ)が現在約50万人、
西條管轄の「セルフィ」(ジークレスト)が現在約30万人

のユーザーを集めています。


先日の役員合宿で、この新たな成長市場への投資方針を

改めて固めた上で、戦略を練ってきました。

渋谷ではたらく社長のアメブロ

この市場に関しては、競争相手が我々より小規模で
動きの早い
ベンチャー企業になります。

当社のような規模になった会社が陥りやすい罠が、

・専門部署を作ってまずは情報収集
・人事異動の時期を待って、人材集め
・上層部を説得するために資料を作成

などとモタモタしてると完全に一歩出遅れます。


新たなネットビジネスは参入遅れによる機会損失は莫大で、
それと比べれば参入コストなど微々たるものです。
何より、とりあえずスタートして目鼻を付けることが肝心です。


精神論だけでなく、日々資金ショートと時間の戦いをしている

小規模なベンチャーと同様な、切迫感のある環境をつくることが

必要と考えました。

役員皆で頭をひねった結果、
今回、この分野の担当役員は日高(専務)と西條(専務)。

2010年中によりビッグタイトルをつくったほうが勝者とし、

勝ったほうが副社長の昇格することにしました。

(勝敗に関わらずCOOは現在西條です)

先行投資の拡大幅と、人材の補強を同時に認めています。


専務対決は戦略というより作戦みたいな感じですが、
仕事を楽しむということで、

当社らしくて良いのでないかと思います。

もちろん、あまりに不甲斐ない結果に終われば、常務に

降格もアリですが。



>サイバーエージェントグループの方へ

何名か部署異動を計画していますので、

ソーシャルアプリの企画開発に興味のある方は、

人事か、直接担当役員とコンタクトをとってみてください。




追記:
ソーシャルアプリ、アメーバ事業関連の技術者の採用を
強化しています。

募集詳細はこちら です