アメーバのGMが「心から共感できる本に出会った 」と、
ピクサー流マネジメント術。
この本の中であった、
”最高のチームの形成には本音が重要であって、短絡的な仲良しは必要ない”
これはアメーバ事業部の責任者の立場で、特に痛感しています。
誰かの仕事で、
企画がいまいちだったり、
コピーライトがいまいちだったり、
デザインが不服だったり、
シナリオがよくなかったり、
凡庸過ぎたり、面白くなかったり。
一生懸命仕事をしている姿を目の前で見てると
とても言いづらいのはわかります。
そんなときでも、「ダメなものはダメ!」とはっきり言い合える
チームでなければ本当にロスが大きいです。
最後の最後でNOを出すのも私の役割です。
企画やアイデアベースならまだ最小限で止まりますが、
形になって出来上がってくるまで誰も本音を言わないで、
最後にストップがかかるようでは、その工程にかかった
莫大な時間と費用が無駄になります。
かかわったメンバー全体に与える徒労感も相当なものです。
(なんで途中で誰かが言ってあげなかったんだ・・)
と思ったことはこれまで何度もありました。
ダメなものをダメと言ってもらえず泳がされた本人にとっても、
それは可哀そうなことです。
先日、BSで放送された当社を長時間紹介した番組。↓
http://w3.bs-tbs.co.jp/shuukatsu/11/
この中で、私がアメーバのプロデューサーに対し、
「当たり前だけど、これはダメだよ・・」
と恐い顔して冷徹に言っているシーンがあります。
本文とは関係ないですが、お時間のある方はご覧ください、、、