時差ボケが全然治らなくて、変な時間に寝たり起きたりで
どうしようもないです。

昨日はgoogleやebay、JAICの皆さまにとてもよく

して頂いて、ボケつつも有意義な一日でした。

以下、自分が感じた自分用メモ書きです。

1.
googleやebayなどアメリカのネット企業の大会社が

コア事業と買収で発展しているのに対して、

日本の大手ネット企業の総合化が進んでいるのは独特。
 
その背景には、単一事業での日本語圏の市場規模の限界、
そして、

日本ではオーナー経営者が調子が良い時期は売らなくて、
良い会社を買収しづらい。
国内の会計基準では、暖簾代の償却基準等を考慮すると

買収しないほうが有利に見えるときすらある。


買えないのであれば、我々も、国内では自分たちでいち早く
有望な事業に着手して、自分たちで作り上げるしかない。



2.
海外サービスのウォッチャーが増えて、小さな動きもすぐに

真似してしまうので、海外のものを国内に持ち込むモデルが
困難になっている。

そのため未だ新サービスの発信源はアメリカであることが
多いけど、主要な国のネットサービスの差が小さくなっている。

真似をしようとか、国際間でのタイムラグを狙う考え方が

良いとは言えなくなっている。



3.

シリコンバレーでは優秀な人材の人件費は高騰している。

なおかつ転職や起業など、離職率が高い。

日本と同じような経営管理体制での人材確保は困難である。





結局改めて感じたのは、

当社はもっともっと新規事業をやる

日本でもアメリカでも、現状のあらゆるネット環境を
ニュートラルに捉え、それでも競争力のあるサービスを、
自分たちの頭で考え抜き、ひねり出す


日本国内で優秀な人材の確保をさらに進めていく。

と、いう感じです。






caa


サイバーエージェント・アメリカ本社、全容です。(笑)

大きくなりますように。