アメブロ新サービスの会議。
当社はクオリティの重要性をスローガンに掲げている最中。
社長である私自らがディテールに拘る姿勢を見せることで
その大切さを伝えています。
「ここはロゴでなく、テキストリンクで」
「もっと写真を大胆に使ってくれるかな?」
「このページではフラッシュ使わないで」
などなど、かなり細かい指示。私としは珍しい。
でも急な仕様変更の話。
予定していたスケジュールも狂ってしまうかも。
しかし、ここは社長の一存で・・・
・・・・決まらない。(><;)
デザイナーの女性社員が簡単に納得してくれないのです。
「どうしてですか?」
「その理由は何故ですか?」
「私はそうは思わないんですけど」
上司である私にアカウンタビリティ(説明責任)を求めてくる。
私が参加する会議ではイエスマンになりがちな男性社員も多い中、
たいしたものだ。
「ロゴボタンだと動作が(心理的に)重くなるでしょ?」
「広告っぽくならないように、敢えてレイアウトを崩すべき」
「いつも見るサイトにフラッシュがあると嫌でしょ」
などと、更にディテールの説明に入っていきます。
そうした議論を尽くす中、私が間違えていることもありました。
この前は単純なレイアウトの話に20~30分費やした。
もちろん10000人を超える会社の社長の時間の使い方と
して正しいとはいえない。
しかし、いまの当社は私だけでなくマネジメント層が皆、
もっとディテールの話に入っていくべきであると思う。
上司が品質のディテールに強く拘っていたら、現場はそれ以上に
拘らざるを得なくなる。
組織全体の意識が変わります。
ただ「社長の一存で」は決断スピード、意思統一においての
伝家の宝刀。
協力して欲しいときもあるんですけどね。(^_^;)