今朝、専務の西條のブログに書いてあった、
若いうちに権限ある仕事に就くと、基礎が疎かになり、
伸び悩み、他の人に抜かれてしまう
。
という話。
これ、当社では歴史的によく見られる傾向です。
「このままこの地位に居ると、楽だけど成長が止まってしまうから」
そう言って辞めた役員もいた。
経験不足のまま偉くなったのに自分で仕事をしなくなり、
現場の社員の話にもついていけなくなる。
(↑成長機会をなくす)
営業や技術など、その事業の肝となる分野までも
専門の人を採用して任せて安心してしまう。
責任者が事業の肝となる仕事内容をきちんと把握できてない。
(↑失敗の主要因)
当社の幹部層は30代、40代となるうちに、長い下積みを経験した
歴史ある大企業のエリートに負けてしまうかも知れない。
(↑会社自体の伸び悩み?)
大は小を兼ねる。
なので、いきなり高い地位で仕事したほうが、地道に経験を
積み重ねるよりも、現場の仕事をマスターするのも早いはず。
でも、現場で時間をかけて経験を積むのを飛ばして高い地位に
就いたことを忘れてはいけない。
会社を始めた頃は、ユーザーからの問い合わせの返信も
全部自分でやっていた。
24歳で社長になった私も10年目。
今一度、基礎固めをちゃんとやりたい。