最近検索ワードで「みるっこ 挽き具合」でこのブログにいらっしゃる方がいるようなので、半年以上使ってみて書いてみようかと思う。
みるっこ とはコーヒーミルの名前。正式には「みるっこDX R-220型」
コーヒーミルを買おうとして、家庭用で良い物を買いたいなぁーとか今持っている物より良い物がほしいなぁーとか、何回も買い換えるのが嫌だから1回で良い物を買いたいと思うとこのみるっこが候補にあがりますね。
私もそうでしたが、カリタ製のナイスカットミルとフジローヤル製のみるっこで悩みました。
ネットで検索しまくりw
ナイスカットの方が味がハッキリするだの書いてありますがね。
本当にまったく同じメッシュ(挽き具合)にして比べたのかなぁーとか正直思ってしまいます。(目盛りが同じではなくて、出てくる粉の粒の大きさをちゃんと同じにして)
じゃーどっちが良いの???
私は比べたことがないですし、プロではないのでプロのご意見。
某FコーヒーのN氏は「みるっこしかないですね」
だそうです。
ミルの性能は刃の大きさとモーターの大きさ?パワー?で決まるそうです。
モーターはコーヒーミルの重さのほとんどをしめるそうで目安になるとか。
また、回転歯の軸がぶれないように作ると重さも増すようです。
ナイスカットミルは2.3㎏。みるっこは5㎏。
フジローヤルからR-440という業務用のミルも出ています。喫茶店によくおいてありますね。
R-440はコンデンサモーター?みるっこはブラシモーターだそうです。
ブラシモーターって電動工具でよく使われているパワー、トルクがあるモーターだそうな。
R-440はモーターを回転させて豆を入れると一瞬回転が落ちる音がするそうで、正直みるっこの方が性能はいいらしいw
安定した回転で高トルクで豆を挽くようですよ。
*******************
さて、挽き具合。
私が買ったみるっこの取扱説明書は旧バージョンで、挽き具合の目安と刃の調整方法は書いてありませんでした。
フジローヤルにメールを送ると丁寧に返事がきまして、PDFで新しいバージョンの取扱説明書が送付ファイルとして送られてきましたw
★★追記★★
フジローヤルのホームページに取り扱い説明書がアップされていました。
・フジローヤルのページ
↓
・右側の「取扱説明書・焙煎機図面」をクリック
↓
・「みるっこ(250g/毎分)2011年8月改訂」をクリック
★★以上です★★
取扱説明書にはメッシュの目安として
グラインダー(スタンダードの臼刃)
・エスプレッソ :×
・サイフォン :3~6
・ペーパードリップ :3~6
・ネルドリップ :6~8
となっています。
※ダイヤル調整は必ずスイッチオンで回転しているときに行いましょう。
私的には
コーノ円錐ペーパードリップ: けっこう早くお湯を注ぐ人(カリタ的にw)は4.5~5
: 前半は点滴で注湯でだんだんお湯の量を増やして注ぐ人は2杯出しで6ぐらい。4杯出しで7ぐらい。
かなとw 豆の量を多くしている人で注湯をもっとゆっくりにしてる人は8かな。。。。
味の好みは人それぞれ。自分好みの挽き具合を見つけるのも楽しみの一つですよね。
でも買ってすぐどーすりゃいいのよー。ネットで検索~!!って人にはこのあたりの目盛りから試してみるといいでしょう。
ちなみにOji製の水出しコーヒーをつくるときは私は、2~3にしています。
もうちょっとしっかり苦みを出したい時は2(けっこう濃くなりますが・・・)
「600ccの水で、50~51グラムの豆で、みるっこで2.5~3」でやっとりますw
今年の夏は豆の量も50~53グラムでいろいろ試しましたよw
氷を入れてすぐグビグビ飲んじゃうのでこれぐらいでしょうが、お店で出してゆっくり飲むお客様相手だったらもうちょっと濃い方が良いのでしょうね。
**********************
ダイヤルの調整方法
これやると正直それまでとは挽き具合が変わっちゃいますwwww
(使っているうちになじんでか、元の感じになりますが・・・)
中を掃除する時には必要な知識ですがね。
調整の仕方は取扱説明書には・・・
ダイヤルの数字と粒度が合わなくなった時に調整します。
(※工場出荷時には調整しています。)
1.粒度調整ダイヤル中心部のネジを取り、ダイヤルを外してください。
2.調整ネジを右方向に少しずつゆっくり廻していくと固定臼と回転臼があたる金属音がします。
3.金属音が出た位置から一目盛(カット臼の場合は二目盛)左方向に戻してください。
4.ダイヤル1の数字を真上に合わせて差し込み、ネジを締め付けてください。
だそうです。
でもね。取扱説明書には「スイッチをオンにして回転中に」とは書いてないんだよなぁ・・・図解もなくてわかりづらい。
と思っていたらありましたよ。わかりやすいのがw
こちらをみてください。
ここの◆コーヒーミル の「ダイヤル調整」というファイルを見るといいですね。
冨士珈機のページだから信用できるでしょうw
ということで、一度調整をした人ならわかると思いますが、ミルの目盛りをあてにしすぎない方がよさそうですね。
私の場合、上記の調整をしたあと、目盛り6で挽くと以前より細かく挽かさってしまいました。味を見ながら以前と同じようになる位置を6にしようと調整中ですwww
個体差もありますし、刃の減り具合もあります。
良く行くお店でみるっこを使っているからといって目盛りをみても、上記の調整方法通りではなく、もっと粗めに調整している(3目盛りも4目盛りも左に戻している)お店は目盛りの数字が小さい数字で挽いているでしょう。
また、カット臼歯を使っているお店は目盛りが大きいでしょうし。。。
とあるお店はみるっこの2とか3でした。
とあるお店は9.5でしたw
豆の量にも関係してきますしね。粗く挽いて粉を多く使うお店も多いでしょう。
わたしは2杯約240ml出しで豆を20グラムと決めてしまってあとは目盛りをいろいろ試しました。
そうすると味がいろいろ変わっておもしろいです。ミルを掃除して調整後は苦戦しておりますw
粒度(目盛り)が決まったら、粒度は固定で1杯出し、3杯出し、4杯出しは粉の量で調整しようと思っています。私の場合の豆の量は
1杯だし 12グラム(あまりやらない)
2杯だし 20~20.5グラム
3杯だし 26グラム前後(あまりやらない)
4杯だし 33~33.5グラム前後
ゆっくりとお湯を注ぐドリップをしていますのでお湯の注ぎ方でずいぶん変わると思います。あくまで記事を書いたときの私はーですので。人それぞれ自由に楽しんでくださいな。
P.S.その後は豆の量も挽き具合も変わっています。
-------------------------------------------
<追記>
2012年からは基本KONO円錐ドリッパーで1杯12グラムの倍数でやっています。
1杯あたり120CC。
1杯出しはやらないです。
2杯24グラム みるっこ6 お湯の温度88℃と習いましたが91℃ぐらい
3杯36グラム みるっこ6.5 お湯93℃ぐらい。
4杯48グラム みるっこ6.5~7 お湯93℃と習いましたが95℃ぐらい
ハイローストなど浅煎りは温度は高めにしております。
ということで、粉の量は固定で、メッシュの粗さ(みるっこの目盛り)とお湯の温度で入れ分けています。
3杯、4杯あたりは白いペーパー。
2杯出しだけ深煎りはコットンペーパー、シティロースト以下の中煎り、浅煎りは白いペーパーにしています。
****************************
さらに追記
たまにお店でみるっこのことを聞くと「うちのは改造して・・・・」
なんて言うお店があったりします。。。。
カット臼刃であったり、ダイヤル調整を粗く設定しているだけなんですけど・・・(・_・;)
うちの店は特別!!というのをアピールしたいんだろうなぁーと冷めて聞いてしまいます。
カット臼刃のみるっこは市販されています。
スタンダードの臼刃の物をカット臼刃だけ取り寄せて取り替えるというのはできないらしいです。
ダイヤル調整で1のメモリを粗く設定すれば全体的により粗く挽けるわけで、だれでも調整しだいでできます。
たとえばメモリ5の粒度をメモリ2にもってくるとかはだれでも調整できます。
普通の調整では金属音がしてから1クリック戻しますが、そこからさらに6クリック戻せばいいわけですね。
これを改造というのかなぁ・・・(・_・;)
まぁ温かい目で見守ってあげています。。。
みるっこ とはコーヒーミルの名前。正式には「みるっこDX R-220型」
コーヒーミルを買おうとして、家庭用で良い物を買いたいなぁーとか今持っている物より良い物がほしいなぁーとか、何回も買い換えるのが嫌だから1回で良い物を買いたいと思うとこのみるっこが候補にあがりますね。
私もそうでしたが、カリタ製のナイスカットミルとフジローヤル製のみるっこで悩みました。
ネットで検索しまくりw
ナイスカットの方が味がハッキリするだの書いてありますがね。
本当にまったく同じメッシュ(挽き具合)にして比べたのかなぁーとか正直思ってしまいます。(目盛りが同じではなくて、出てくる粉の粒の大きさをちゃんと同じにして)
じゃーどっちが良いの???
私は比べたことがないですし、プロではないのでプロのご意見。
某FコーヒーのN氏は「みるっこしかないですね」
だそうです。
ミルの性能は刃の大きさとモーターの大きさ?パワー?で決まるそうです。
モーターはコーヒーミルの重さのほとんどをしめるそうで目安になるとか。
また、回転歯の軸がぶれないように作ると重さも増すようです。
ナイスカットミルは2.3㎏。みるっこは5㎏。
フジローヤルからR-440という業務用のミルも出ています。喫茶店によくおいてありますね。
R-440はコンデンサモーター?みるっこはブラシモーターだそうです。
ブラシモーターって電動工具でよく使われているパワー、トルクがあるモーターだそうな。
R-440はモーターを回転させて豆を入れると一瞬回転が落ちる音がするそうで、正直みるっこの方が性能はいいらしいw
安定した回転で高トルクで豆を挽くようですよ。
*******************
さて、挽き具合。
私が買ったみるっこの取扱説明書は旧バージョンで、挽き具合の目安と刃の調整方法は書いてありませんでした。
フジローヤルにメールを送ると丁寧に返事がきまして、PDFで新しいバージョンの取扱説明書が送付ファイルとして送られてきましたw
★★追記★★
フジローヤルのホームページに取り扱い説明書がアップされていました。
・フジローヤルのページ
↓
・右側の「取扱説明書・焙煎機図面」をクリック
↓
・「みるっこ(250g/毎分)2011年8月改訂」をクリック
★★以上です★★
取扱説明書にはメッシュの目安として
グラインダー(スタンダードの臼刃)
・エスプレッソ :×
・サイフォン :3~6
・ペーパードリップ :3~6
・ネルドリップ :6~8
となっています。
※ダイヤル調整は必ずスイッチオンで回転しているときに行いましょう。
私的には
コーノ円錐ペーパードリップ: けっこう早くお湯を注ぐ人(カリタ的にw)は4.5~5
: 前半は点滴で注湯でだんだんお湯の量を増やして注ぐ人は2杯出しで6ぐらい。4杯出しで7ぐらい。
かなとw 豆の量を多くしている人で注湯をもっとゆっくりにしてる人は8かな。。。。
味の好みは人それぞれ。自分好みの挽き具合を見つけるのも楽しみの一つですよね。
でも買ってすぐどーすりゃいいのよー。ネットで検索~!!って人にはこのあたりの目盛りから試してみるといいでしょう。
ちなみにOji製の水出しコーヒーをつくるときは私は、2~3にしています。
もうちょっとしっかり苦みを出したい時は2(けっこう濃くなりますが・・・)
「600ccの水で、50~51グラムの豆で、みるっこで2.5~3」でやっとりますw
今年の夏は豆の量も50~53グラムでいろいろ試しましたよw
氷を入れてすぐグビグビ飲んじゃうのでこれぐらいでしょうが、お店で出してゆっくり飲むお客様相手だったらもうちょっと濃い方が良いのでしょうね。
**********************
ダイヤルの調整方法
これやると正直それまでとは挽き具合が変わっちゃいますwwww
(使っているうちになじんでか、元の感じになりますが・・・)
中を掃除する時には必要な知識ですがね。
調整の仕方は取扱説明書には・・・
ダイヤルの数字と粒度が合わなくなった時に調整します。
(※工場出荷時には調整しています。)
1.粒度調整ダイヤル中心部のネジを取り、ダイヤルを外してください。
2.調整ネジを右方向に少しずつゆっくり廻していくと固定臼と回転臼があたる金属音がします。
3.金属音が出た位置から一目盛(カット臼の場合は二目盛)左方向に戻してください。
4.ダイヤル1の数字を真上に合わせて差し込み、ネジを締め付けてください。
だそうです。
でもね。取扱説明書には「スイッチをオンにして回転中に」とは書いてないんだよなぁ・・・図解もなくてわかりづらい。
と思っていたらありましたよ。わかりやすいのがw
こちらをみてください。
ここの◆コーヒーミル の「ダイヤル調整」というファイルを見るといいですね。
冨士珈機のページだから信用できるでしょうw
ということで、一度調整をした人ならわかると思いますが、ミルの目盛りをあてにしすぎない方がよさそうですね。
私の場合、上記の調整をしたあと、目盛り6で挽くと以前より細かく挽かさってしまいました。味を見ながら以前と同じようになる位置を6にしようと調整中ですwww
個体差もありますし、刃の減り具合もあります。
良く行くお店でみるっこを使っているからといって目盛りをみても、上記の調整方法通りではなく、もっと粗めに調整している(3目盛りも4目盛りも左に戻している)お店は目盛りの数字が小さい数字で挽いているでしょう。
また、カット臼歯を使っているお店は目盛りが大きいでしょうし。。。
とあるお店はみるっこの2とか3でした。
とあるお店は9.5でしたw
豆の量にも関係してきますしね。粗く挽いて粉を多く使うお店も多いでしょう。
わたしは2杯約240ml出しで豆を20グラムと決めてしまってあとは目盛りをいろいろ試しました。
そうすると味がいろいろ変わっておもしろいです。ミルを掃除して調整後は苦戦しておりますw
粒度(目盛り)が決まったら、粒度は固定で1杯出し、3杯出し、4杯出しは粉の量で調整しようと思っています。私の場合の豆の量は
1杯だし 12グラム(あまりやらない)
2杯だし 20~20.5グラム
3杯だし 26グラム前後(あまりやらない)
4杯だし 33~33.5グラム前後
ゆっくりとお湯を注ぐドリップをしていますのでお湯の注ぎ方でずいぶん変わると思います。あくまで記事を書いたときの私はーですので。人それぞれ自由に楽しんでくださいな。
P.S.その後は豆の量も挽き具合も変わっています。
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<追記>
2012年からは基本KONO円錐ドリッパーで1杯12グラムの倍数でやっています。
1杯あたり120CC。
1杯出しはやらないです。
2杯24グラム みるっこ6 お湯の温度88℃と習いましたが91℃ぐらい
3杯36グラム みるっこ6.5 お湯93℃ぐらい。
4杯48グラム みるっこ6.5~7 お湯93℃と習いましたが95℃ぐらい
ハイローストなど浅煎りは温度は高めにしております。
ということで、粉の量は固定で、メッシュの粗さ(みるっこの目盛り)とお湯の温度で入れ分けています。
3杯、4杯あたりは白いペーパー。
2杯出しだけ深煎りはコットンペーパー、シティロースト以下の中煎り、浅煎りは白いペーパーにしています。
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さらに追記
たまにお店でみるっこのことを聞くと「うちのは改造して・・・・」
なんて言うお店があったりします。。。。
カット臼刃であったり、ダイヤル調整を粗く設定しているだけなんですけど・・・(・_・;)
うちの店は特別!!というのをアピールしたいんだろうなぁーと冷めて聞いてしまいます。
カット臼刃のみるっこは市販されています。
スタンダードの臼刃の物をカット臼刃だけ取り寄せて取り替えるというのはできないらしいです。
ダイヤル調整で1のメモリを粗く設定すれば全体的により粗く挽けるわけで、だれでも調整しだいでできます。
たとえばメモリ5の粒度をメモリ2にもってくるとかはだれでも調整できます。
普通の調整では金属音がしてから1クリック戻しますが、そこからさらに6クリック戻せばいいわけですね。
これを改造というのかなぁ・・・(・_・;)
まぁ温かい目で見守ってあげています。。。